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プロバスケットのbjリーグです。いよいよホーム開幕戦を迎えた琉球ゴールデンキングス。今季も優勝候補に挙げられ多くのブースターの期待を集めましたが悔しい結果となりました。

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ブースター「今季こそ優勝願ってます」「ドキドキしてます」「圧勝するようなかっこいいプレーみたいです」「絶対優勝!」「アイラブキングス!」

河合アナ「いよいよ始まるホーム開幕戦を前に1階席はすべて完売、そしてご覧ください、2階席も満席となっています」

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立ち見がでるほど集まった観客は3310人。昨シーズンのプレーオフを早くも上回る数字となりました。

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誰もが例年以上の期待を寄せたキングスホーム開幕戦。ホーム初得点はやはりこの男。期待の新戦力、並里成。しかし対する京都もキングス対策をしっかり立てていました。

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インサイドを固める京都に対し、開幕試合の緊張があったというキングスはパスミス。得意の速攻も、京都のビックマンにリバウンドを奪われます。

今季練習生から這い上がった山内が3ポイントなどで応戦しますが、山内の懸命なリバウンドも、得点につなげられません。

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前半終了間際、ブザービーターが決まってなんとか1点差。キングス後半立て直せるか…。

口火を切ったのはマクヘンリーのこのブロックショット。速攻が決まって逆転に成功します。そして新戦力にプレータイムを奪われていたキャプテン与那嶺がチームを救いました。

まずはニュートンのアリウープをアシスト。その直後、次は自身で3ポイントを決めます。

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与那嶺選手「並里選手と一緒のプレーをしてもヘッドコーチが求めている部分ではないと思うので、しっかりチームを落ち着かせながら、ノーマークのシュートを確実に決める」

頼れるキャプテンのゲームメイクに再び、山内が応えます。

リズムをとりもどしたキングス。京都に逆転勝利を飾り、開幕戦ブースターの期待に応えました。

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山内盛久選手「自分は緊張して寝れなかった」「(ブースターの思いが)めっちゃ伝わりました、決めた瞬間、鳥肌がばあって立って」「あれはやめられないですね」

つづく第2戦、勢いにのりたいキングスはインサイドに果敢にアタック。

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そしてこの日も与那嶺がまずは3ポイントシュート。直後にアシストも決め開始7分で13点のリード。流れは完全にキングスでした。

しかし京都浜口ヘッドコーチの采配はこの日もキングスを苦しめます。

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京都のタイムアウト直後、キングスは4連続失点。

迎えた第2クオーター。日本人が3人以上がコート内に立たなければなりません。京都は11番川辺が3連続得点。

一方キングスは…。第2クオーター日本人の奪った得点はなんと0点。チームバスケが全く機能せず逆転を許します。

後半最大20点差をつけられたキングスは得点をつめる場面もありましたが、最後まで日本人シューターのゴール精度は上がらず…。連勝を期待したブースターの前で惨敗。

個々の能力は高いだけに、桶谷ヘッドコーチ、怒りのコメントです。

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桶谷ヘッドコーチ「チームでバスケットできなかったそれだけです」「う~ん何ていうんですかね…選手交代に関して、不満をあらわにしすぎている、他の入ってくるチームメイトが全然やる気なくしてしまってバスケットにならない、チームバスケにならない、最悪でした」「ここ2,3年の中で1番悪い試合でしたね」

ヘッドコーチの厳しいコメントでしたが、試合直後のチームミーティングもいつも以上に

時間がかかっていました。西地区は今季も混戦が予想されるだけに立て直しは急務。次の試合に期待しましょう。以上、スポーツです。