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新たな沖縄振興計画の策定に向け、沖縄側の構想案を話し合う県の振興審議会の総合部会が23日に県庁で開かれました。県振興審議会は2011年度で期限切れとなる沖縄振興計画に代わって、新たな振興計画の在り方を検討しています。

23日の会合では委員12人が出席し、新たな振興計画の柱となる沖縄側の構想案、21世紀ビジョンを審議しました。

この中で、地域のつながりや社会参加など県民が共に創りだす街づくりの項目に関し、委員からは県の説明では目標としている街づくりの姿が見えないとの指摘があり、具体的な内容や達成目標の時期など明確にするよう求めました。

また、これまでの振興計画が国の主導で策定されてきた経緯から、今回は県が計画を策定し国に要求していくとしているため、委員からは制度要求の説明を明確にしておく必要があるとの意見も出されました。