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観光客の減少が続く中、県は3億円の特別事業費を計上してプロジェクトチームを作り、5月から数々の集客キャンペーンを展開します。

21日に発表された「美ら夏沖縄元気キャンペーン」というこのプロジェクトは、ことし夏場の観光客需要を喚起しようと県とコンベンションビューローが共同で行うものです。

主にテレビやラジオを使ったPRやインターネットでのプレゼント企画、また、東京や名古屋など都市部での観光キャラバンなどを実施。夏場の主流である家族などにアピールする考えです。

また、40人から200人までの団体を対象にバスの借り上げ費用など最大50万円までの支援を行うなど、団体客への支援策も実施します。県ではこの特別対策事業に3億円を計上していて、2008年夏並みの観光客数を目指すと話しています。