冬の高校バスケ全国大会「ウインターカップ」をめざすチームを紹介しています。きょうは沖縄水産です。去年、57年ぶりにインターハイ出場。その原動力となった選手たちが高校最後の冬を迎えます。ともに歩んできた監督、そして仲間たちと挑みます。
去年は57年ぶりにインターハイ出場。その原動力となった選手たちが今もチームを支えます。しかし去年のウインターカップ予選、そして今年のインターハイ予選はともに決勝で興南に敗れました。

最後の冬も決勝の相手は興南。今度こそまだ見ぬ、冬の全国へ。攻守の要はU18日本代表のマクミラン・アレックス選手。そしてブリティン ジェレド 琉貴選手と末吉青空選手。
1年生からコートを任されてきた3人の始まりは中学時代。沖縄水産の選手と参加した合同練習でした。
嘉陽宗紀監督「同級生の子たちと仲が良かったので」「他の中学校の同級生の子と一緒にここで頑張らないかって」

中学生だった3人に声をかけた嘉陽宗紀監督。大きな選手にも屈せずゴール下の仕事だけでなくドリブルも、パスも、シュートも。プレーの可能性を広げたい。それが嘉陽監督の指導です。
アレックス選手は味方のパスに合わせて得点するプレーから、自ら仕掛けてゴールを奪えるように。監督のもとで力をつけ、U18日本代表の座を掴みました。
マクミラン・アレックス選手「代表に選ばれて自信もついたのもあって」「それで自分ならもっとできるという感じ」
代表で得た経験を今度はチームの力に。持ち帰ったのは技術だけではありません。
マクミラン・アレックス選手「(日本代表は)練習中のコミュニケーションの部分で」「いっぱいしゃべるという印象」「自分たちのチームは最初はコミュニケーションがなくて」「その課題を克服するために自分からたくさん話していった」

声をかけ続けるうちに仲間にも変化が。
マクミラン・アレックス選手「自分が言ったらこれもいいんじゃないみたいな」「アドバイスとかをくれたりするので」「そこが変わったと思う」
一人の気づきをチームの力に。互いの考えを伝え合い連係を磨いています。さらにキーマンにあげられるのがマクミラン選手とともにWキャプテンを務める上原翔選手。コートで仲間を動かす彼にも悔しさを抱えた日々がありました。
上原翔選手「バスケットを頑張りたいという気持ちで入学して」「それで出られないとかは本当に悔しかった」

同級生が活躍する一方、1、2年生の頃はほとんど出番がなかった上原選手。今年の新人大会決勝もコートには立てず。それでも練習後は後輩とシュートの打ち込み。出番を求め積み重ねる日々。その努力が出場機会につながり、今ではチームに欠かせない主力になりました。
嘉陽宗紀監督「チームもまとめてくれるし、ゲームでも一生懸命やってくれる」「ガッツを持ってやってくれる」「彼の背中を見ているだけでも勇気が湧いてくる」
上原翔選手「インターハイで負けてしまっているので」「しっかり借りを返して気持ちで負けず」「自分たちのバスケットを丁寧にしっかり出していきたい」

ブリティン ジェレド 琉貴選手「自分たちが3年間やってきたことを全部出して」「勝ってウインターカップに行きたい」
マクミラン・アレックス選手「3年間教えてくれたのでその恩を返すために」「最後の大会で優勝して全国に連れていきたい」

監督と、仲間と。全国の大舞台を目指します。
集合「ウインターカップ、行くぞ!」「オー!」

一人ひとりの成長が、チームの力になっていますよね。最後の冬、積み重ねてきたものを決勝のコートで発揮してほしいです。
注目の決勝戦は今月25日。熱戦の模様はQABのウェブサイトで配信します。あすの特集はは男子「興南」です。








































