16日は、いよいよ手放せなくなってきた「エアコンの疑問」をズバリ解決します。結局、設定温度は何℃がいいのでしょうか。
■“エアコンのギモン”ズバリ解決
80代の人
「エアコン、ずっとつけないでいた。暑さ、寒さ分かんない。感覚がない、年取ってくると。ご飯食べて2日くらいおかしいなと思ったの、フラッとするの、それが分かんなくて、医者行ったら38℃熱出ていて」
「(Q.それは熱中症?)そうだと思う」
80代の女性は以前、エアコンを使わず、熱中症になってしまったといいます。
80代の人
「喉も診てもらってかぜだと思って。あくる日もまたおかしくなるの、(エアコン)つけなかったの。だからエアコンは絶対必要」
「(Q.今は?)つけっぱなし、24時間」
「(Q.体の変化は?)調子が出てきた」
エアコンはいまや夏の生命線となっています。
60代の人
「いやもう尋常じゃない。エアコンなしでは生きていけない」
70代の人
「真っ先にエアコン入れる。帰ったらね」
■冷房?除湿?夏の暑さに最適は
16日は全国145地点で猛暑日を記録。東京都内でも猛暑日となりました。この暑さをしのぐエアコンの使い方について、街からは…。
男性
「ほとんど冷房オンリー。どこが違うのかよく分からない」
リモコンにある冷房と除湿。皆さんはこの時期、どちらを使うでしょうか。
60代の人
「冷房。犬がいるので、一日中つけています」
80代の人
「除湿の方が多いかな。湿度が下がれば、自然と涼しい感じがするから、湿度を下げた方がいいかなと思って」
40代の人
「除湿です。除湿の方が体には合っているかなと思って」
70代の人
「一応、温度計とか湿度計がある。湿度が高い時は除湿にして、そうでもない時は冷房にするけれど」
今年はすでに40℃に迫る暑さになっているなか、どう使うのが良いのか。エアコンのスペシャリスト、パナソニック・エアーマイスターの福田風子さんに話を聞きました。
パナソニック エアーマイスター 福田風子さん
「きょうのような暑い日は迷わず冷房。冷房は室温を下げることが目的の運転になりますので、およそ室温が28℃を超えたころには冷房を迷わずつけていただいていいかなと思っています」
除湿でも室温は下がりますが、近年の夏の暑さには冷房が最適だといいます。
■専門家伝授 快適&お得な温度
80代女性の疑問は…。
80代の人
「(Q.冷房の利きを良くするために何を?)サーキュレーター回したり。冷房を効率よく利かせるためにはサーキュレーターはどの位置に置いたらいいのか」
パナソニック エアーマイスター 福田風子さん
「冷たい空気は下に下がる。サーキュレーターの後方側をエアコンの方に向けていただいてですね、エアコンから出てきた冷風をご自身の方向に向かうような形でサーキュレーターを置いていただくと、遠くにある冷気を、しっかりとご自身の方の周りに循環させることができると思います」
番組が取材した暑さの街・埼玉県熊谷市に住む夫婦もこの方法で暑さをしのいでいました。
70代夫婦
「こっちに冷たい風がきて涼しい」
エアコンとサーキュレーターなどを合わせて使うと、より快適に過ごせるといいますが、そもそも何℃に設定するのが良いのでしょうか。
70代の人
「(使うのは)冷房だけ」
「(Q.設定温度は?)26℃。リビングに西日が当たるから」
60代の人
「26℃が一番いいかなと」
あまりの暑さに冷房の設定温度は26℃との声が多く聞こえますが、こんな声も…。
60代の人
「(設定を)26℃にしていまして。経済的に一番いいエアコンの使い方が分かればと」
パナソニック エアーマイスター 福田風子さん
「一番使われている温度帯は26℃の設定だが、冷房を1℃上げることで10から13%省エネになる。例えば設定温度を26度ではなくて27℃にすることで、確かに室温は1℃上がってしまうんですけれども、風量をアップしていただいて、気流感を浴びることによって、だいたい扇風機の中程度の気流を浴びると、体感温度は1度下がってくるんですね。ですので設定温度を下げる前に風量をアップしていただく」
エアコンの設定温度を上げてもエアコンの風量を上げることで体感温度を下げることができるといいます。
パナソニック エアーマイスター 福田風子さん
「エアコンの運転は室外機のコンプレッサーと言われる心臓部分が動くことによって、ほとんど8割、9割そこで電気を使っているので、冷やすというところで電気代が多くかかります。要は扇風機の風を回すのと同じくらいの電力しか使っておりませんので、風量を上げてもですね、そこまで電気代がアップしないので、ぜひ温度を下げるよりも、風量を変化させることによって、気流感で涼しくなるというところも節電のポイントかなというふうに思います」







































