原爆の悲劇をテーマに広島ホームテレビが制作したドキュメンタリー映画「原爆資料館 語り継ぐものたち」の監督が会見し、思いを語りました。
都内の日本記者クラブで6日、映画「原爆資料館 語り継ぐものたち」の試写会が開かれ、報道関係者らが参加しました。
この映画は広島平和記念資料館、いわゆる「原爆資料館」の14人の歴代館長の言葉などを通じて原爆の悲劇の実相を真正面から伝えようとしています。
広島ホームテレビがこれまで取材した100時間を超える関連映像をひも解きながら、原爆資料館がどう生まれ、何を伝え続けてきたのかを描きました。
斉藤俊幸さんと立川直樹さんの2人の監督が会見し、斉藤さんは「原爆資料館は二度と繰り返してはいけないということを伝える場所です。日本、海外問わず、より多くの人に(映画を)観ていただきたい」と述べました。
また、立川さんは「悲劇の記憶にどのように真正面から向きあって、それを伝えていくかということを考え続けている人の話です。こうした工夫をして悲劇を真正面から受け止め、伝えていく人たちがいれば、悲劇はずっと伝わるんじゃないか。そう思いながらつくりました」と語りました。
1日には、世界の優れた映像作品を表彰するアメリカの「USインターナショナル・アワード」の「ドキュメンタリー・リポート部門」で銀賞に選ばれています。
この映画は今月18日から順次、公開されます。
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