トランプ氏が中国から帰国の途に就きました。米中首脳会談を日本政府はどう受け止めたのでしょうか。
■米中会談「新たなステージ」
日本時間午後3時半ごろ、大統領専用機・エアフォースワンの前でお別れセレモニーが始まりました。
トランプ大統領は手を振って中国を後にしました。
首脳会談2日目の15日、両首脳は茶会や昼食をともにしながら、非公開の少人数での会談を行いました。
中国 習近平主席(72)
「今回は歴史的で指標的な訪問でした。両国の新たな関係について合意しました。つまり、建設的戦略安定関係です」
「ライバル」から「パートナー」へ。
米中関係が今回の会談で変わろうとしています。
トランプ大統領(79)
「とても素晴らしい訪問だった。数多くの成果がここから生まれた。両国にとって素晴らしい貿易合意を結んだ」
共同会見がないなか、会談では何が話し合われたのか。アメリカメディアのインタビューにこう答えました。
トランプ大統領
「ジェット機200機を発注してくれた。ボーイング社製で200機もだ。多くの雇用が生まれる。大きなことだ」
イラン情勢を巡り、中国から協力を得たとも話しました。
トランプ大統領
「習主席は喜んで協力したいと言っていた。彼もホルムズ海峡の開放を望んでいる。役に立てるなら協力したいと」
そして、インタビューの最後をこう締めくくりました。
トランプ大統領
「非常に歴史的なサミットだと思う。2つの偉大な国によるものだ。私はこれをG2と呼んでいる。かつてG7やG8があったが、今はG2だ」
G2=米中二極体制について専門家は…。
明海大学 小谷哲男教授
「米中関係は相当安定していく。米中関係が安定すること自体は日本にとって決して悪いことではない。しかし、同盟国であるアメリカが中国との安定を重視することになれば、この先、日中間で何か紛争があったとしても、アメリカを頼りにできないかもしれないことになる。その点は日本として懸念しなければならない」
米中首脳会談を受け、日本政府は…。
外務省幹部
「驚くようなことはなかった…と思いたい」
高市総理大臣は、アメリカへ戻る機内も含めてトランプ大統領との電話会談を模索しています。







































