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アメリカ西部・カリフォルニア州の知事は、州内のすべての死刑囚について、終身刑に減刑する方針を明らかにしました。
カリフォルニア州のニューサム知事は5日、州民に宛てた書簡で「州が道徳的に彼らを殺すことはできない」として、州内の死刑囚548人全員を仮釈放の可能性のない終身刑に減刑すると発表しました。
この措置は死刑制度そのものを廃止するものではなく、現在の死刑判決の減刑に限定されるということです。
今後、裁判所の承認を経て、正式に決まる見通しです。
ニューサム知事は、「国家による死刑執行は州の価値観と相いれず、法制度の基盤を揺るがすものだ」と指摘し、およそ30年にわたって反対してきた末の決断だと説明しています。
ニューサム知事は2019年3月に州の死刑執行の一時停止を宣言していて、カリフォルニア州では2006年を最後に死刑は執行されていません。
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