東京・青梅市で6日もクマが目撃されました。都内での出没が相次ぐなか、聞こえてくるのはクマの甲高い鳴き声です。専門家は「危険のシグナル」だといいます。
■東京・青梅 きょうもクマ出没
6日、クマの目撃情報があったのは、東京・青梅市のJR宮ノ平駅の近くです。
さらに、新宿から伸びる“東西の大動脈”青梅街道でも。
住宅の前の茂みから突然、現れたのは子グマです。住人がいる玄関を目がけて、猛スピードで突進してきます。
自宅前にクマ出没 住人(50代)
「見た瞬間はクマという認識がすぐ持てなくて、パニック状態に。実際、子グマだったが、親グマが現れたと思ってかなり怖かった」
この直前、目の前の茂みからは奇妙な鳴き声が。
クマの生態に詳しい 岩手大学 山内貴義准教授
「ああいう鳴き声が聞こえたら、最大限警戒してほしい」
この鳴き声は「危険のシグナル」だといいます。そのワケは…。
■鳴き声に“危険のシグナル”
6日、Jチャンネルの取材班は東京・青梅市へ。
市内では今月に入り、クマの出没情報がすでに7件。6日も午前と午後に青梅街道沿いで目撃されていて、近くでは3日前に子グマが出没しています。
現場は、JR青梅駅からおよそ1.5キロの市街地。辺りには、住宅が建ち並んでいます。
子グマが突進してくる、少し前に住人が目撃したのは自宅前の道路を歩く大きなクマでした。
住人
「人よりも大きな黒い生き物が見えた。クマが青梅街道の方に上がって行った様子も見えた」
その直後、近くの茂みから子グマの奇妙な鳴き声が聞こえてきたのです。
住人
「異様な音だったので、すぐに動画を回して」
鳴き声を聞いたおよそ1分後、突然、茂みから子グマが飛び出してきます。
こうした行動について、専門家は。
山内貴義准教授
「基本的にクマは鳴かない動物。親子連れで、子グマが親から一時的に離れて怖い時に鳴いたり。今回も人里に下りてきて、人間の姿も見て興奮状態になった。人を襲ってくる可能性もある。ああいう鳴き声が聞こえた時は最大限警戒。建物などに早急に避難したほうが良い」
すぐ近くの青梅街道では、同じ時間帯に、クマらしき動物が横断する姿がとらえられていました。
近隣住民
「息子が(青梅街道を)渡ったクマを見て『クマだ』と教えてくれた。茂みに隠れていたみたい」
青梅市は、周辺に捕獲用の箱わなを設置。猟友会が見回りをしています。







































