漏洩(ろうえい)した情報には運転免許証の画像も含まれていました。タイムズカーで起きた最大660万件の個人情報の漏洩。流出した場合のリスクを取材しました。
■運転免許証の画像 何が危険?
タイムズカーから届いたメール
「第三者による不正アクセスにより、お客様の個人情報が漏洩したことが判明いたしました」
28日、660万件の情報漏洩を発表したのはカーシェアリングサービス「タイムズカー」を展開する「パーク24」です。
今月25日、外部からの不正アクセスがあり、その後の調査で個人情報が最大で660万件、漏洩したことが分かったということです。漏洩した情報には利用者の氏名や住所、電話番号だけでなく、運転免許証の画像も含まれるということです。
個人情報・ITに詳しい宮内・水町IT法律事務所 水町雅子弁護士
「運転免許証の画像や漏洩した情報を悪用されてなりすましされるリスク。拾った画像をもとになりすます。写真を切り抜いて偽造する」
個人情報・ITに詳しい水町雅子弁護士は、なかでも運転免許証の画像の漏洩はリスクが高いと指摘します。
会社側は不正アクセスを確認した後、通信を遮断する措置を取っていて、現時点で漏洩した情報が不正に利用された事実は確認できていないとしていますが…。
利用客(50代)
「まだカードを作ったばかりだったので驚きました。すごく不安だなと思います」
26日にはニッポンレンタカーサービスでも運転免許証を含めた情報流出があったほか、アメリカでも今月4日、ロシア語のサイバー犯罪の闇サイトで北米の1億6000万件を超える運転免許証データなどが漏洩し、販売されていたということです。
なかにはヘグセス国防長官の運転免許証のデータも含まれていました。
免許証の画像が流出すると、どう悪用されるのでしょうか。
個人情報・ITに詳しい宮内・水町IT法律事務所 水町雅子弁護士
「中古物売買や携帯電話の契約、銀行口座開設、クレジットカード作成。銀行口座はなりすまして作られると犯罪の温床になりかねない」
銀行口座の開設などは免許証以外にも厳重な本人確認があるため、すぐには悪用されにくいといいます。その一方で…。
個人情報・ITに詳しい宮内・水町IT法律事務所 水町雅子弁護士
「『あなたの個人情報が漏洩しているから大変です』という劇場型詐欺。『削除料を振り込め』という詐欺もあると聞いている」
相次ぐ企業の情報漏洩。
29日はコンビニエンスストアのセイコーマートが名前や住所などの会員情報57万件が漏洩した可能性があると発表しています。クレジットカードの情報はありませんでした。







































