熊本県では地震で壊れた家具などの片付けが本格化しています。ところが災害ごみの仮置き場周辺は激しく渋滞し、片付けは思うように進んでいません。
■熊本地震 片付け本格化
6日も40℃に迫る暑さの熊本県氷川町。
氷川町職員
「こちらは災害ごみを仮置きする場所。家が崩れたり、家財が壊れたりしたものを持ってくる。氷川町内では、ここが唯一」
理容室兼美容室を営む氷川町の家族も地震によって壊されたものを「仮置き場」に持ち込もうとしていました。
片付けが必要なのは店だけではありません。
家族で理美容室を営む人
「ここがひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんたちからの家。昔からのタンスとかがあって、昔からのやつが結構、倒れて被害。(仮置き場に)出している」
6日までにトラック8台で運び出したといいますが…
家族で理美容室を営む人
「(Q.あとどれくらい行く)まだ全部の部屋をちゃんと見られてはいないので、これも壊れているって感じで出てくるので…。これで終わりだといいなって」
街によりますと、仮置き場が特に混雑するのは朝だといいます。
氷川町職員
「朝は混雑する、午後はきのうは比較的すいていた。(今後の)状況は分からない」
■熊本地震“二次避難”進む
避難先を移す動きもあります。
宇土市からの入居希望者(50代)
「宇土市で被災して、避難所にいたが生活が大変。親戚の家がある佐賀県に避難していた。県営住宅の発表があったので、朝一でここに来た。夫が障害者で車椅子。対応できる物件を押さえたいなと」
夫と息子、3人で暮らす50代の女性。訪れていたのは熊本市にある「熊本県営住宅管理センター」です。
職員
「公営住宅で車椅子仕様というのは少ない」
宇土市からの入居希望者
「急いで来た」
県が二次避難先として無償提供を始めたのは県営住宅です。6日から申し込み受付が始まりました。
宇土市からの入居希望者
「ありがたい、諦めていた。障害者対応があるのは難しいと聞いて」
職員
「車椅子住戸もあるが、(入居者が)出ないので、定期募集にも出てきにくい」
車椅子での生活に負担が少ない部屋を希望していましたが…。
職員
「良かったですね、(部屋が)残ってた」
今回、対象になっているのは自宅が「半壊」以上の被害を受けた人で、罹災(りさい)証明書などを提出する必要があります。
提供されるのは熊本市や水俣市などの29戸で、家賃や敷金の負担なしで原則6カ月間、入居できます。
県によりますと、手続きを経て1週間ほどで入居できるように手配するということです。







































