QAB報道特別番組「誰のために島を守る ~自衛隊配備 その先に~」

沖縄県内の各地で進められてきた自衛隊の強化「南西シフト」。与那国島を起点に、宮古島、石垣島、そして沖縄本島と目に見える形で、自衛隊の存在感は増し続けている。

中国への対抗を念頭に島の大地を踏んだ自衛隊は、島々の形や人々の生活の形を少しずつ、しかし確実に変えている。政府が強調するように、抑止力として軍備を強化することだけが「島を守る」ことなのか。島々で暮らす人々の目を通して、島々のいまを見つめる。