第250回番組審議会

琉球朝日放送の第二五〇回番組審議会は七月二十一日火曜日に予定されていたが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、審議委員からのリポート提出をもって会の開催とした。事務局からは視聴率報告(六月分)、視聴者応答(六月分)などの審議会報告事項を各委員に送付した。

審議番組は 「学校まで待てない!」〈二〇二〇年五月十八日(月)~五月二十日(水)(三回シリーズ)午前九時五十五分~午前十時二十分放送〉で、意見の概要は以下の通り。

学校に行けない子どもたちのためにアイディアを凝らして作られた番組。ユニークな授業に加えて、楽しいBGM、学校の先生らを登場させるなど、飽きさせない演出にも好感が持てた。

個性的な講師らの授業が好奇心を満たしてくれ、子どもだけではなく大人も楽しめる良質の教育番組。子どもたちの投稿動画と学校の先生方の手作りメッセージもいい。放送が学校再開直前になったのが惜しまれる。

コロナ禍の中で、教育を支援する番組を作ったことを評価する。局の看板番組をもじった題名は子どもたちの心情を表現しており、見慣れた番組セットも親しみが持てた。講師の語りに分かりづらい箇所があったのは残念。

琉球史やしまくとぅばなど、沖縄カラーをうまく引き出して学年を問わず楽しく学べる番組になっていた。しかし、内容の正確さを徹底するなど、改善の余地も見受けられた。

どの家庭にもあるテレビを活用して教育支援を行う、社会貢献度の高い番組。児童たちや多くの教師たちを登場させたことにより、子どもたちの学習意欲を生んでいた。

ステイホーム中の子どもに向けて楽しく学べる授業を提供するとともに、コロナ禍を知恵によって乗り切ろうとのメッセージを提供していた。保護者や子どもからのニーズも高いと思われるので、継続的な放送に期待したい。

沖縄の先人たちや先輩たちから子どもたちに向けた熱いエールとなっていた。しまくとぅばの回は大笑いする面白さであった。実験については安全確保を十分に呼びかける必要があった。

レポート提出委員 安里睦子・与那原良彦・長嶺亮子・波平恒男・砂川久美子・兼城賢雄・横田哲