第243回番組審議会

琉球朝日放送の第二四三回番組審議会が十一月十九日火曜日午後三時三十分より琉球朝日放送で開催され、「島に“セブン-イレブン”がやって来た!~沖縄進出の軌跡と挑戦~」〈二〇一九年九月二十一日(土)午後三時〇〇分~午後三時五十五分放送〉について審議が行われた。事務局からは視聴率(十・十一月・二〇一九年上期)、視聴者応答(十月分)、についての報告があった。意見の概要は以下の通り。

セブン-イレブンの沖縄初進出にあたり、店舗オーナーの思いや商品開発者のこだわり、開店当日の模様を伝える内容。報道と宣伝の両方の性格を持った番組のため、どっちつかずになったのは残念である。

県民や経済界からも注目の集まるトピックで、セブンの理念に学ぶところも多かった。コンビニ業界の現状や経済にもたらす変化といった総合的な観点を盛り込めばさらに充実した。

セブン出店に対する関心の高さに基づいた制作方針である点、提供企業も明示されていた点は問題ないが、沖縄のコンビニに関するデータや他チェーン・小売業についても取り上げるとよかった。

オーナー夫妻が新しい一歩を踏み出す様子がドラマのようで楽しく見ることができた。食の安全やおいしさへのこだわり、地産地消に取り組んでいるという情報は県民にとって有益である。

沖縄独特の食文化に合わせて商品開発に試行錯誤する様子が興味深い。スタジオセットでアナウンサーが何度も試食するシーンがあったが、必要だったか疑問である。

番組で特定企業を紹介したり、商品の試食をしたりすることは一般的に行われており問題は感じられない。すでに定着している他チェーンと比較するのも課題が多いと思われ、セブンに絞って取り上げたのは妥当であった。

業界首位であるセブンのポテンシャルを伝えるとともに、沖縄進出が社会現象にもなっていること、沖縄の特異性などを意識した視点から構成されていた。他のコンビニと比較したわけでもなく、アンフェアとは言えないだろう。

出席委員安里睦子・長嶺亮子・波平恒男・与那原良彦・砂川久美子・兼城賢雄

欠席委員池宮力(レポート提出)