第251回番組審議会

琉球朝日放送の第二五一回番組審議会が九月十五日火曜日午後三時三十分より琉球朝日放送で開催され、「ドキドキ♪ワクワク♫こども自由研究inおうち」〈二〇二〇年八月二十三日(日)午後一時五十五分~午後三時二十五分放送〉について審議が行われた。続いて事務局報告では、BPO意見書に関連する報告が行われ、それに対して委員からの意見が述べられた。さらに、系列番組審議会代表者会議に提出されるリポートの紹介、PROGRESS賞でQABの制作番組「くとぅばどぅ宝」が奨励賞を受賞したことが紹介された。視聴率(七・八月)、視聴者応答(同)についても報告された。

番組審議の概要は以下の通り。

コロナで在宅を余儀なくされた子供たちが笑って学べて知的好奇心を刺激される番組。演出ではない自然な「ゆるさ」もいい。BGMの音量、言葉の表現などに瑕疵が散見された。

スポンサーが提供する製品を用いての擬似体験にとどまっており、「子供が自由な発想で課題を立てて答えを出す」という自由研究の目的を達成できていなかった。

長時間の番組にせず複数回に分けてもよかった。野外ロケも行われており、「inおうち」の表現には違和感があった。アプリで父親の健康管理をするのが自由研究と言えるか疑問。

多数のプログラムで制作側の熱意が感じられる半面、商品購入が前提となっている研究もあり押し付け感が出てしまった。科学への関心を醸成するような最先端の情報を提供したことは評価したい。

子供の学びをサポートする教育への貢献度が高い番組。数多くの実験は大人も楽しめるものであったが、火を使う実験は安全面から紹介すべきではなかった。せいた先生がどういう人なのかという紹介が必要だった。

子供が集中力を切らさずに視聴でき、惹きつけられる番組であった。難しすぎず気軽に見ることができて、家族間のコミュニケーションにもつながるのではないか。

幅広いテーマを分かりやすく伝える工夫がなされており、学校現場にとっても参考になる。しかし正確な説明が割愛されていたり、誤字があったりしたのが惜しまれた。教育番組として正確さを徹底してほしい。

出席委員 安里睦子・長嶺亮子・波平恒男・砂川久美子・兼城賢雄・横田哲

欠席委員 与那原良彦(リポート提出)