アメリカによる新たなイランへの大規模攻撃の懸念が高まるなか、イランは戦闘終結に向けた交渉の仲介国と相次いで協議しています。核問題での柔軟な姿勢を示唆するような報道もされています。
アメリカとイランの戦闘終結に向けた交渉を巡っては、仲介国のカタールが新たな提案をし、双方から36時間以内に回答を得られるとロイター通信が3日に報じていました。
約2日間が経過しようとするなか、イランのアラグチ外相は5日、仲介国のカタールやパキスタンの外相と相次いで電話会談したと明らかにしました。
オマーンやサウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)の外相とも電話会談していて、アメリカのトランプ政権がイランに新たな大規模攻撃を仕掛けるのではないかとの懸念が高まるなかで外交が活発化しています。
こうしたなか、ロイター通信は5日、イランの高官の話としてイランがアメリカに核に関する提案を送付したと伝えました。
港湾封鎖や凍結資産の解除などを含むイランが提示する「7つの条件」をアメリカが受け入れた場合、核に関する協議を実施するということです。
これまで、イランは戦闘終結やホルムズ海峡に関する協議で「核問題」が議題になることを強く否定していましたが、攻撃が懸念されるなかで柔軟な姿勢を示し始めた可能性もあります。
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