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ドイツ北東部の州議会選挙でCDU=キリスト教民主同盟が最低得票率に届かず議席を失ったことについて、党代表のメルツ首相は「厳しい試練だ」との認識を示しました。
メルツ首相は21日、記者会見を開き、北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州の議会選挙で自らが率いるCDUが最低得票率の「5%」に届かなかったことについて、「非常に重い打撃であり、今後も長期にわたり影響があるだろう」と述べました。
CDUが州議会で全議席を失うのは1945年の結党以来初めてです。
一方、「反移民」などを掲げる極右政党AfD=「ドイツのための選択肢」が大幅に得票率を伸ばし、第1党に躍進しました。
AfDは6日のザクセンアンハルト州の選挙でも第1党になっていて、特に旧東ドイツの地域で勢力が拡大しています。
メルツ首相は会見で、AfDが極端に単純化された解決策を示して支持を得ていることに触れ、「簡単な解決策など存在しない」と懸念を表明しました。
そのうえで、「民主主義の秩序を守りながら国民が抱く不安や課題に向き合い、パートナー国とともに時代の波に立ち向かわなければならない」と訴えました。
CDUは今後、党の路線や組織構造についての協議を重ね、国民からの信頼回復に努めていく方針です。
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