自民党などが推した新人の古謝玄太氏(42)が初当選を果たしました。12年ぶりとなる保守系の沖縄県知事誕生が高市政権にどんな影響を与えるのでしょうか。
■保守系知事 政権への影響は?
沖縄の未来を託された若きリーダー、古謝玄太氏。
沖縄県知事選当選 古謝玄太さん
「暮らしや経済、子育て支援などをしっかり前に進めて行きたいと」
キャッチフレーズは「沖縄を前に」。亜希子夫人(43)もマイクを握ってこの演説です。
妻 亜希子さん
「5人の子どもの父親でもある古謝玄太。皆で力を合わせて沖縄を前に沖縄を前に進めて行きましょう」
古謝氏は県民の所得倍増など経済振興策を訴える一方、普天間飛行場の辺野古移設は容認。自民党など保守系の与野党6党が推薦した選挙戦でした。
開票の結果、過去最多得票で圧勝。県政史上最年少で当選を果たしました。沖縄に保守系知事が誕生するのは12年ぶりです。
古謝氏に投票(70代)
「基地反対は置いておいて他の県民の要望にも応えるべきだと思う。やっぱり経済でしょうね、賃金が上がるとか」
自民党中堅議員
「圧勝だった。間違いなく高市政権には追い風になる」
高市総理大臣
「経済成長を求める沖縄県民の皆様の意思が反映された選挙だったのではないかと思っております。新しい知事としっかり連携しながら沖縄経済を強くするために、私も力を尽くしたいと思っております」
■沖縄「南西シフト」加速か
その高市総理は、沖縄を含む南西地域について「国防の最前線」と位置付けて防衛力強化する、いわゆる「南西シフト」を進めています。
離島での自衛隊の配備拡大や在日アメリカ軍との連携強化が続いていて、今年度には沖縄の陸上自衛隊第15旅団が「師団」に格上げされて規模を拡大するほか、与那国島には新たな部隊が配備される計画です。
ある政権幹部はこう話しています。
政権幹部
「これで色々、変わるだろう。政府と協調していけるので安全保障政策など進んでいくことになるだろう。沖縄振興予算は積み増すだろう」
沖縄県知事選について政権基盤を占う選挙と位置付けていた高市総理。沖縄経済の活性化や基地負担の軽減に取り組むとともに有事への備えも進める方針です。
自民党 鈴木幹事長
「これに勝利したことによって政権基盤をより安定するものにすることができたと。自民党としても全力で古謝県政をバックしてまいりたいと」
基地問題や振興策について話し合う沖縄政策協議会も再開する見通しです。







































