7日朝も震度3の揺れを観測した熊本では、台風の影響で風が強まる中、宇城市で林野火災が起きています。このあと、陸上自衛隊のヘリコプターが消火活動を行います。
■熊本で林野火災
6日、地震で大きな被害を受けた宇城市では、立ち上る黒い煙。炎からわずかの場所には、住宅もあります。
警察と消防によりますと、6日正午ごろ、近隣の住民などから「竹やぶが燃えている」と多数の通報がありました。
しかし、消火活動は困難を極めます。近付く台風の影響で風が強まっていて、現場近くの甲佐町の観測点では最大瞬間風速16.7メートルを観測。
さらに、宇城市ではおよそ1万戸で断水が続いていて、多くの消火栓が使えない状況です。
これまでにけが人の情報は入っていませんが、災害派遣要請を受けて7日午前から陸上自衛隊のヘリコプターが消火活動に加わる予定です。
■台風13号接近
激しく打ち付ける雨。午前4時半ごろの鹿児島・奄美大島です。大型で強い台風13号が沖縄や奄美に接近しています。
被災地では、台風への備えが急がれていました。
風で大きく揺れるブルーシート。熊本県内も広い範囲が強風域に入っていて、週末にかけて雨が降る可能性があります。
県から依頼を受けた建設会社が、瓦が落ちた屋根をブルーシートで覆い、固定するための土のうは、自衛隊が作成し運搬します。
要請した住民
「台風が近付いておりますので、この暑い中来てもらうのは申し訳ないけど、助かりました」
■ひび割れた堤防を復旧
一方、被災した堤防の復旧作業も急ピッチで進められています。
球磨川水系では、堤防のひび割れなど44カ所で被害が発生していて、緊急に対応が必要な3カ所の復旧が続けられていました。
八代河川国道事務所 流域治水課
片渕公淑課長
「出水による被害を最小限に食い止めるためにも、できることからやっていきたいと思います」
(2026年8月7日放送分より)






































