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気象庁の気象研究所は8月の千葉豪雨や9月に関東地方を襲った台風25号の大雨について、地球温暖化によって降水量が増加したとする研究結果を発表しました。
気象研究所が分析したのは、8月から9月にかけて東日本から西日本で発生した記録的な大雨のうち「レベル5特別警報」が発表された6つの事例です。
当時の大気の流れや気温などをもとにコンピューターで再現した雨の量と、地球温暖化によって約1.5℃の気温上昇がなかった状況で再現した雨の量を比較しました。
雨の量が20%以上増えたのは4つの事例で、最も変化が大きかったのは8月29日の福井県の大雨で、22.9%でした。
8月の千葉豪雨と9月の台風25号の大雨は雨の量が22.8%増加していたということです。
最も変化が小さかった9月8日に発生した東海地方の大雨でも15.7%増えていました。
気象研究所応用気象研究部 川瀬宏明室長
「災害も発生していますので、この20%が決して無視できる数字ではなくて、温暖化によってより雨が強くなっている、たくさん降るということを改めて私の方でも認識した」
気象研究所は、地球温暖化で気温が上昇し大気中に含むことのできる水蒸気量が増えたことで大雨の際の降水量が増えたと説明しました。
そのうえで、「過去の経験よりも雨が多くなりやすい状況」と考えて水害や土砂災害への備えの意識を変えていく必要があると指摘しています。







































