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気象庁の気象研究所は9月上旬に伊豆諸島で観測した記録的な大雨について、日本の南の海上に発生した大量の水蒸気を含む「モンスーンジャイア」が要因とする見方を示しました。
気象研究などの研究グループは9月5日から7日にかけて、日本の南の海上で「モンスーンジャイア」の航空機で観測しました。
「モンスーンジャイア」は直径2500キロ以上の巨大な反時計回りの大気の流れを持つ渦で、これまで台風が発生しやすい場所として知られてきました。
今回の観測で、「モンスーンジャイア」の内部は晴れているものの大量の水蒸気を含んでいて、中心から1000キロほどの場所に風の強い領域が存在していることを確認したということです。
気象研究所の嶋田宇大主任研究官は、この強風に流された大量の水蒸気が9月6日から7日にかけて伊豆諸島付近に停滞した前線に流れ込み、24時間で降った雨の量が観測史上1位を超えた可能性があると説明しました。
また「モンスーンジャイア」は台風24号が一時、南向きに進むなど反時計回りに移動した原因とみられると指摘し日本の南で発生した要因などを今後、調査したいとしています。







































