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早くも流行期に入ったインフルエンザについて、感染状況を「下水」から把握する試みが始まっています。
東京大学 大学院工学系研究科 北島正章特任教授
「インフルエンザ患者数を下水中のウイルス濃度から推定したグラフ。A型(青)・B型(赤)ともに、推定値=下水と観測値=患者数がよく一致」
東京大学などの研究グループによりますと、下水に含まれるウイルスの「RNA」の濃度から感染者数の予測ができます。
現在、感染状況は、前の週の医療機関の患者数で算出されていますが、下水データの分析により患者数の増減をリアルタイムに把握できるということです。
すでに札幌市は、いち早い感染対策や予防の呼びかけにつなげようと下水データを公開していて、それによりますと今はまさに流行が急拡大する局面にあるとしています。
東京大学 大学院工学系研究科 北島正章特任教授
「先月27日から今月4日まででウイルスの濃度が約3.3倍。過去のデータから推測する流行規模は(1医療機関当たり)50人弱ぐらい」
北島特任教授は「これからはインフルエンザに対する下水による調査が、国レベルでも活用できるようにしていければ」としています。







































