Bリーグで2度目の頂点を目指してチャンピオンシップ決勝に臨んでいる琉球ゴールデンキングス。会場となる横浜アリーナには多くのキングスファンが詰めかけ大声援を送りました。ただ、やはり頂上決戦。激闘が続いています
「キングスのメンバーが横浜アリーナに到着しました。5年連続でたどり着いた決戦の舞台日本一への最後の戦いが始まります」
長いレギュラーシーズンで勝利を積み重ね、強豪ぞろいのチャンピオンシップを勝ちあがったチームのみが立てる、決勝のコート。この場所に5年連続でやってきた琉球ゴールデンキングス。その背中を押そうと、会場には全国から多くのキングスファンが駆け付けました。
沖縄から来たファン「毎年一番長いシーズン、一番多い試合を見せてくれて感謝しています」
富山から来たファン「やっぱり優勝してほしいですね。同じく優勝してほしいです。一緒に喜びたいです」
岡山から来た沖縄出身のファン「優勝するぞ!Go!Go!キングス!」
5年連続の決勝となるキングスの経験値とリーグ参戦わずか5年で、初の決勝まできた長崎ヴェルカの勢いが激突した最後の戦い。先に2勝した方が優勝となる決勝戦。
おとといの第1戦、先制点はキングス。去年はけがでこのコートに立てなかった岸本隆一。その後も脇真大のアタックなど経験に勝るキングスが第1Qで20-9と好スタートを切ると、第2Qには、ジャック・クーリーがシュート態勢中にボールを持つ手を変える「ダブルクラッチ」を披露するなど会場を沸かせ、リードして前半を折り返します。
しかし、迎えた後半。長崎も勢いを取り戻し始め、韓国代表のイ・ヒョンジュンの3ポイント。さらに日本代表でも活躍する馬場雄大の得点で逆転を許すと、そこからは一進一退の攻防に。
ここで、応援席を埋め尽くすキングスファンがチームを後押しします。相手のフリースローの場面では、ボードを振りその声でプレッシャーをかけ続けます。
ファンのディフェンスで得点を防ぐと、その期待に応えたいキングスは最終第4Q、ポイントゲッターのデイミアン・ドットソン!さらにエースのヴィック・ロー。終盤での勝負強さを発揮したキングスが2点差の接戦を制し、優勝に王手をかけます。
それでも。
岸本隆一「本当に何も終わっていないですし、きょう勝とうが負けようが次は絶対に勝たないといけない。ゲームなので危機感も同じくらいあります」
桶谷大HC「勝ち急ぐことなく、今までやってきたことをコツコツ積み上げていくことがあしたも大切だと思っていて、その先に優勝というものは確実にあると思っているので」
あと一つ勝つことの難しさを知るキングス、それもまた積み重ねてきた経験値。ただ、やはりファンの期待は一層高まります。
沖縄から来たファン「楽しんだ者が勝つと思うので、最後まで笑顔でキングスらしい試合を見せてほしいと思います」
沖縄から来たファン「絶対優勝するという気持ちで来ました」
沖縄からもエールが送られる中での第2戦。キングスは出だしからローがダンク。松脇圭志の3ポイントなど9-0とスタートダッシュに成功。
一方、あとがない長崎も応戦。NBAでのプレー経験も豊富なスタンリー・ジョンソン。さらにイ・ヒョンジュンらの活躍でこちらも連続得点で長崎のリードに。
追いかける展開となったキングスですがドットソンが持ち味の得点力を発揮。そして、後半第3Q早々にジャック・クーリーの得点で同点に追い付き、譲りません。
しかし、その直後でした。
岸本がこの試合4つ目のファウル。5つになると試合に出場できなくなるため、ベンチに下がらざるを得なくなります。
ここから流れが変わります。長崎が得意とする、相手のボールを奪う「スティール」を連続で許し、主導権を奪われます。
流れを変えることができず、第4Q序盤でこの試合最大の17点差をつけられます。
それでも会場に響くのは、ゴーゴーキングスコール。後押しを受けるキングスは佐土原遼の3ポイント。そしてローも得点を重ね、一気に4点差まで詰め寄る追い上げを見せますがあと一歩届かず。
これで決勝は1勝1敗のタイに。優勝が決まる運命の第3戦は、あす行われます。
岸本隆一「Bリーグで今の制度で最後の試合で第3戦までいけるということで、もちろんきょう決めたかったんですけど、これはこれで切り替えて、また会場の雰囲気を一つにできるようなプレーを心がけて頑張っていきたい」
来シーズンからは新リーグ・Bプレミアが始まるため、現在のBリーグではまさにラストとなるファイナル、その最後の試合があす行われます。優勝が決まる決勝第3戦は、あす午後7時5分開始予定です。

















































