アメリカ国防総省が死刑判決を受けた男の刑執行をライブ配信すると発表し、波紋が広がっています。
今、アメリカであることが物議を醸しています。それが公開処刑です。
ヘグセス国防長官は7日、米軍基地で銃を乱射して13人を殺害した死刑囚の銃殺刑を公開し、知らしめるべきと発言。その後、アメリカ国防総省は12月に予定されている刑の執行をライブ配信すると発表しました。
トランプ大統領は…。
トランプ大統領
「彼は『アラーは偉大なり』と叫びながら尊い命を奪った。その殺人犯がついに銃殺刑に処される」
実際に公開されるかは不透明ですが、実施されればアメリカでの公開処刑はおよそ90年ぶり。
最後の公開処刑と言われているのが、1936年8月にケンタッキー州で執行された絞首刑。2万人近くの見物人が集まったといいます。
今回の公開処刑について、アメリカ国民は…。
「不快で幼稚です。次回は有料放送にでも?」
「ひどすぎると思います。子どもが見てトラウマにもなる。心への悪影響も大きい。生配信するべきではありません」
一方で、死刑を巡る異例な事態も発生しています。先月30日、アメリカ南部の刑務所で同級生を殺害した女の薬物注射による死刑が執行されたのですが、失敗し、危篤状態に。その後、意識を取り戻しましたが、死刑囚の弁護団から非難の声が上がっています。
死刑囚の弁護団(BBCから)
「今回の死刑執行は不必要な苦痛を与えており、残虐で異常な刑罰を受けないという権利を侵害している」
死刑制度そのものの在り方が問われる今、なぜアメリカでは処刑を公開しようとしているのでしょうか。
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