パキスタンの高峰ブロードピークで雪崩が発生し、登山中だったネパール出身の著名な登山家、ニルマル・プルジャさんらが行方不明になっています。
パキスタン・アルパイン・クラブは30日の発表で、パキスタンのブロードピーク(標高8047メートル)で雪崩が発生し、ネパール出身の著名な登山家、ニルマル・プルジャさんら10人の登山隊と連絡が取れなくなっていると明らかにしました。
登山隊はネパール、パキスタン、オマーン、アメリカ、中国などの登山家で構成されているということです。
また、AP通信によりますと、31日、救助隊が4人の遺体を発見したということです。
4人の身元は確認されていません。
また、残る6人の捜索が続けられていて、捜索にはパキスタン陸軍のヘリコプターも参加しているということです。
登山隊はブロードピークの登頂を試みていた際に雪崩に巻き込まれ、30日からベースキャンプとの連絡が途絶えたということです。
この登山隊のリーダーでネパール出身のニルマル・プルジャさんは「ニムス・ダイ」の愛称で知られる登山家で、2019年には世界に14座ある標高8000メートル峰をわずか189日ですべて登頂する快挙を成し遂げました。
また、2021年にはネパール人の登山隊を率いて世界で2番目に高いK2(標高8611メートル)の冬期初登頂に成功しています。
プルジャさんは自身のSNSで、標高8000メートル以上の山にこれまでに57回、登頂したとしています。
標高8047メートルのブロードピークはカラコルム山脈に位置し、世界で12番目に高い山です。
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