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箱根の山を走る箱根登山電車の沿線では、色付き始めたアジサイが乗客の目を楽しませています。
白や青、赤や紫といった色とりどりのアジサイの間を縫うように、電車がゆっくりと走っていきます。
沿線にはおよそ7000株ものアジサイが植えられていますが、これらは乗客に梅雨の時期を楽しんでもらおうと、駅員や乗務員が昭和40年代に植え始めたのが始まりです。
この時期は「あじさい電車」として親しまれていて、ふもとの箱根湯本駅から終点の強羅駅に向かって、山を登るように標高差によって見頃の場所が移り変わります。
また、12日からは夜のライトアップも行われて、昼間とは違った幻想的なアジサイが闇夜に浮かびます。
乗客たちは、時間とともに表情を変える特別な景色を、車窓から心ゆくまで堪能していました。







































