まもなくトランプ大統領が9年ぶりに中国を訪れます。首脳会談の鍵を握るのは移動途中でエアフォースワンに乗り込んだ人物だと専門家は指摘します。
■トランプ氏 9年ぶり中国訪問
トランプ大統領
「非常に良い会談になるだろう。習主席と話しました。私たちは会談を楽しみにしています」
親指を立て大統領専用機「エアフォースワン」に乗り込んだトランプ大統領は13日夜、北京に到着し、14日に米中首脳会談に臨みます。
原油価格の高騰を招いているイラン情勢についても話し合う予定です。
トランプ大統領
「イランについてじっくり話し合う。中国に助けてもらう必要はない。いずれにせよ我々は勝つ」
■米中会談のカギ?合流した人物は
今回、注目されているのが中国訪問に同行する16人のアメリカ企業のトップたちです。
「テスラ」のイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)、「アップル」のティム・クックCEOなどテクノロジー、航空宇宙、金融、農業など幅広い分野の経営者が同行する予定です。
さらに…。
明海大学 小谷哲男教授
「一番重要なのが当初リストに載っていなかったエヌビディアのファンCEOが給油地、アンカレジでエアフォースワンに乗ったということです」
エヌビディアのAI(人工知能)処理に特化した半導体チップは今や世界中で争奪戦となっています。
そのトップが北京入りすることについて、小谷教授は…。
明海大学 小谷哲男教授
「これが意味することはエヌビディアの最先端の半導体チップを中国に売る可能性が出てきた。これまでアメリカの技術に関する対中政策を大きく転換する可能性があると思います」
トランプ政権は、これまで中国に対してハイテク分野での規制を強化してきましたが、今回その政策を変え、最先端技術を巡って中国とのディールを目論んでいる可能性があるといいます。
アメリカと中国の関係に変化の兆しが見え始めています。
明海大学 小谷哲男教授
「イランとの協議がなかなかうまくいかないので、ホルムズ海峡開放に向けて、中国に対してイランにいわば圧力を掛けるという協力を要請することになると思います」
この協力要請に対して中国は台湾の独立に反対すること、台湾への武器売却を停止することをアメリカに求める可能性があるとみています。
明海大学 小谷哲男教授
「トランプ大統領は台湾が民主主義であることに価値を見出していないので、イラン問題、ホルムズ海峡問題で中国からの協力を得られるのであれば台湾に対する政策を変える可能性は否定できないと思います」
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