紅葉の見ごろを迎えた京都。今、企業が続々と「京都」に進出しているというのですが、一体なぜなのか。その理由を取材しました。
■企業進出 相次ぐワケ
京都を代表する景勝地・嵐山。ところどころで色づき始めた京都。渡月橋には、景色を見ながらゆったりと歩く人があふれています。
目立つのは、海外から来た観光客です。
メキシコから来た人
「京都はとても美しい」
「寿司、巻き寿司、おにぎり」
京都を訪れる外国人観光客は年々増加。10年前と比べて3倍近くになっています。
イギリスからきたカップル
「実際に行った友だちは何人も『京都に行って』『素晴らしい』『アメイジングだから』」
「友だちや家族のおすすめもあるけど、ブログでも京都のことを読んだ」
京都に集まっているのは、観光客だけではありません。
重厚感のただようお城のような建物。迎賓館として100年以上前に誕生した帝国ホテルが、今年、京都に進出しました。
体の中に響く重い音。世界でこれまでに1000万人を動員した、和太鼓演奏グループ「TAO」です。京都に専用の劇場が作られました。
企業の競争が激化する京都市の中心部で6日朝にオープンしたのが、アパレル大手の「ユニクロ」です。
東京の銀座や新宿店などに続く、国内で5つ目の「グローバル旗艦店」。地下1階から3階まで、およそ3200平米の大型店舗がオープンしました。
ファーストリテイリンググループ 清智彦執行役員
「(京都は)国内外への情報発信に非常に適した場所であると、この店をグローバル旗艦店として情報発信の場にしていきたい」
他の店舗と比べてみるとロゴの色合いが違います。そして巨大な京提灯も。京都の街並みに合わせて作られたそうです。
アメリカからきた3人組
「(Q.店はどうでした)カッコイイ、カッコイイです」
3人組は、午前7時半から並んで一番乗りで店に入ったそうです。
アメリカから来た人
「カリフォルニアにもユニクロはあるけど、こっちの方がより雰囲気があって好き」
フリースやスウェットなど、買い物に満足気です。
家族は、服とは別の狙いで来店したといいます。
京都から来た人
「“ロンドン焼”をもらいにきました。タンブラー、夫から頼まれて。あすから使います」
店舗には、服だけでなくカフェスペースも作られています。抹茶ラテに、地元の店とコラボしたお菓子など、前面に「京都」が打ち出されています。
清智彦執行役員
「ユニクロ京都では地元の客に来てもらえるように、地域の企業・文化人とのコラボレーション商品をはじめ、店内装飾にも京都らしさを存分に詰め込んだ」






































