ゼレンスキー大統領がウクライナの外交関係者を集めた会合で演説し、日本への外交もさらに強化するように求めました。
ゼレンスキー大統領は3日、閣僚や官僚、各国に派遣している大使らに向けて外交方針について演説しました。
ロシアの侵攻が5年目に入り、すべての大使に駐在国での活動を強化して関係者に食い込み、武器、財政、資源などでの支援の獲得を成果として求めました。
世界各国での取り組みなどに触れるなかで、特に日本について「関係を強化したい」と言及し、「重大な政治的変化があり、かなり期待していたが、成果は今のところ大きくない」と述べました。
日本政府が4月に殺傷能力を持つ武器の輸出を原則可能にしたことを念頭に、将来の武器供与の可能性に期待を示したとみられます。
ただ、日本政府はウクライナと武器輸出に関する協定を結んでいないうえ、協定を結んでいる国の中でも戦闘を行っていると判断した場合は輸出を認めていません。
ゼレンスキー大統領は日本の支援には感謝しているとしつつ、さらに協力を引き出せるとして、具体的な手段を提案する必要があると指示しました。
さらに、ロシアで弾道ミサイルを生産する企業の一部を制裁の対象としていない国としてアメリカ、イギリスなどとともに日本も挙げ、大使らに対象国と日々、連携していくように求めました。
画像:ウクライナ大統領府のHPから
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