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防衛省は2026年版の防衛白書を閣議で報告しました。年内に改定する安保3文書の論点となるAI(人工知能)や無人機を活用した「新しい戦い方」に関する記載を拡充しています。
小泉防衛大臣
「今年の防衛白書を通じて、我が国の防衛や安全保障について国民の皆様に理解を深めていただくとともに、安全保障が国民一人ひとりの未来につながるものであることを考えていただくきっかけとなれば幸いです」
「新しい戦い方」については、ロシアによるウクライナ侵攻でドローンなどの安価な無人機を大量に投入し、従来の砲弾やミサイルと組み合わせて大規模な複合攻撃が展開されていると説明しています。
そのうえで、平素からの備蓄や持続的な対応能力の確保が課題だとしています。
防衛生産・技術基盤は「いわば防衛力そのもの」だとして、装備品の輸出や他国との技術協力などを通して強化する必要性を強調しています。
また、中国軍による太平洋での活動が拡大しているとして、中国の軍事動向は「最大の戦略的挑戦」だと明記しました。
台湾周辺でも軍事活動を活発化させ、常態的な活動の既成事実化と実戦能力の向上を図っていると分析しています。
ロシアとの協力を強化する可能性にも触れ、日本だけでなくアメリカやヨーロッパへの影響も考えられるとして「懸念を持って注視する必要がある」としています。
北朝鮮についてもロシアとの協力が急速に進展し、「軍事力が中長期的に増強されるおそれがある」と指摘しています。
白書の作成にあたって防衛省は概要をコンパクトにまとめた小冊子のほか、今回新たにショート動画を作成しました。
安保3文書の改定を控え防衛政策について幅広い層から理解を得たい狙いがあります。






































