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世界の中央銀行が保有する外貨準備に占める金の割合がおよそ30年ぶりにアメリカ国債の割合を上回りました。イギリスメディアは「多くの国が基軸通貨ドルに代わるものを模索している」と指摘しています。
ヨーロッパ中央銀行(ECB)が2日に公表した報告書によりますと、世界の中央銀行が保有する外貨準備に占める金の割合は、去年末の時点で27%と、前年の20%から7ポイント上昇しました。
一方、アメリカ国債の割合は去年末の時点で22%と、前年から3ポイント減少しました。
ロイター通信によりますと、金がアメリカ国債の比率を上回るのは、1996年以来、およそ30年ぶりです。
金の価格上昇に加え、地政学リスクの高まりで中国やポーランド、インドなどを中心に金の購入が拡大していることが背景にあると指摘しています。
イギリスのフィナンシャル・タイムズは、「多くの国が世界の事実上の基軸通貨であるドルに代わるものを模索していることを反映している」と伝えています。
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