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憲法改正を巡り高市総理大臣は、参議院の決算委員会で先行して議論すべきテーマと位置付ける一票の格差是正のための「合区」の解消を念頭に、議論の加速を期待すると述べました。
高市総理大臣
「憲法審査会における党派を超えた建設的な議論が加速するということ、そして国民の皆様の間での積極的な議論が深まっていくことを期待いたしております」
「合区」とは参議院で一票の格差を是正するため現在、鳥取・島根と、徳島・高知の地域で導入されている2県の選挙区を1つにまとめる制度です。
高市総理は「人口減少や一極集中が進むなかで、地方の声をいかに国政に反映していくかは、我が国の民主主義に関わる重要な課題だ」と強調しました。
一方、林総務大臣も合区制度の弊害について関係地域での投票率低下や無効投票率の上昇などを指摘しました。
高市総理は4月の党大会で「時が来た」と述べ、早期の改正発議に意欲を示しています。
自民党は憲法9条への自衛隊明記など4項目を掲げていますが、高市総理は3日掲載の産経新聞のインタビューで、参議院の「合区」解消と衆議院で議論されている緊急事態条項の創設を優先的に取り組む考えを示しています。
2年後に参院選を控えていることを踏まえ、「急がなければならない」とも述べています。
ただ、自民党幹部からは「合区の解消は憲法改正になじまない。法律でも可能だ」など慎重論もあります。






































