琉球朝日放送の第284回番組審議会が12月19日火曜日午後4時より琉球朝日放送で開催され、課題番組『エッカ石油 お笑いバイアスロン ドリームチャンプルー2023』〈2023年11月11日(土)正午~午後2時30分放送〉について審議が行われた。

事務局報告では、訂正放送に関する書面報告と、視聴率ならびに視聴者応答(いずれも十1月分)について報告があった。意見の概要は以下の通り。

芸人の組み合わせをシャッフルするという企画そのものが優れていた。芸人が協賛社CMにも出演するなど飽きることなく見られた。

舞台セットのつくりによって演者に自然と目がいき、集中できるようになっていた点が評価できる。点数がどのようにつけられているのか理解しづらかった。

舞台セットが暗いので、華やかなものにした方がよいのではないか。東京などで活躍している作家らが審査員であるため、ローカルな話題を理解できているのか疑問であった。

今回新たな演出を加えているが、それが勢い任せでむしろ面白かった。客席の盛り上がりが伝わってくる内容で、評価できる。

番組そのものの歴史や背景を知らなかったので、初めて見る視聴者にとっては置いて行かれたような印象を受ける箇所があった。芸人同士のドラフトの様子もみたかった。

視聴者が優勝者を予想できるなど、視聴者が参加できるつくりとなっている点が評価できる。評価点の配分がどうなっているのかわかりづらかった。

芸人の皆さんの新たな1面が見られ、その芸への情熱、引き出しの豊かさを存分に引き出せていた点が評価できる。下ネタが散見されたのが残念だった。

出席委員 豊川明佳・山入端裕哉・呉屋遥・仲村直将・西江昭吾
欠席委員 伊佐香菜子・島袋昭彦(いずれもレポート提出)