続いては高校野球です。来年春の選抜甲子園につながる、九州大会への出場をかけた秋季大会の準決勝が行われました。
初の準決勝進出を果たした宜野湾は、今大会1人で投げ抜いたエースが最後まで全力で腕を振り続けました。

第1試合は夏の王者・沖縄尚学とエナジックスポーツ。今年の夏、甲子園をかけて決勝で戦った両校が再び激突しました。
沖尚は2点を先制しさらに4回、一挙4得点を奪い6対0とエナジックを突き放します。

さらに5回にも3点を奪い、打線のつながった沖縄尚学が7回コールド・9対0で勝利。3年連続で九州大会出場を決めました。
第2試合は初の九州大会出場を目指す宜野湾と、49年ぶりの出場を狙うコザとの一戦。宜野湾の先発は今大会の快進撃を支えるエース・眞喜志知駒(まきし・はるく)。眞喜志は今大会、1回戦から一人で投げ抜きそのうち2試合は完封勝利。安定した投球でチームを導きました。

宜野湾高校 眞喜志知駒(はるく)選手「この試合は自分1人で投げるのを試合前から監督と話したので、絶対抑えてやる気持ちで上がった」
その立ち上がり。眞喜志は制球が定まらず、ピンチを背負います。
コザに2本のタイムリーを浴び、2点を許してしまいます。しかし2回以降は本来の投球を取り戻し、味方の反撃を待ちます。

眞喜志の力投に応えたい打線は4回。1点を返しなおも満塁のチャンス。打席には8番・嶺井政志。
ショートゴロの間にランナーがかえり、同点に追いつきます。
さらに、ワイルドピッチで勝ち越しに成功。援護を受けた眞喜志でしたが、そのウラ、ピンチ(2死3塁)を迎えます。
それでも、気迫あふれる投球でピンチをしのぎ7回まで1点のリードを守り続けます。

しかし8回ウラ、2アウト3塁のピンチ。コザの5番・宮平(みやひら)にタイムリーを打たれ同点に追いつかれます。
すでに100球を超えても勝利を信じ全力で腕を振り続けます。
試合は延長に突入し10回ウラ。眞喜志の投じた121球目でした。

チームのために投げ抜いた今大会の579球。その熱投も、あと一歩届きませんでした。

宜野湾高校 眞喜志知駒(はるく)選手「悔しい。チームメイトからもお前しかいないと言ってもらい、その期待に応えられなかったのは自分に申し訳ない気持ち。春と夏でも自分が頑張って投げる気持ちで冬トレを頑張って、夏、甲子園行けるように頑張る」
最後までマウンドを守り続けた眞喜志くん。大会中、ピンチの場面では仲間からの声援が大きな力になったと話していました。次の大会でどんな成長を見せてくれるか楽しみです。
九州大会出場を決めた沖縄尚学とコザは、熊本県で行われる九州大会に出場します。県勢の誇りを胸に頑張ってください!







































