このテーマでお送りしていきます。「公園が進化中」です。緑や芝生や広場があっていろんな人に癒しをくれる場所。子どもたちにとってはたくさんの思い出をくれる”なくてはならない場所”ですよね。
その公園が最近、大きく変わってきていること知っていますか?その変化を見ていきましょう!
まずは那覇市にある新都心公園です。1987年にアメリカ軍の軍用地だった土地が全面返還され、2001年に公園として整備されました。広さは18ヘクタール・東京ドーム4個分で県民の憩いの場となっています。
この公園に先日、なにやら大きな建物が出現。よく見てみると…鮮やかな壁面や大きな屋根が目をひきます。ここにはまもなくカフェができます。
出店するのは”いちばん近いハワイ”をコンセプトに全国に店舗を構えるハワイアンカフェ・コナズ珈琲。県内では北谷町美浜に続く2店舗目で来月中旬のオープンを見込んでいるということです。

公園のカフェといえば…去年9月、漫湖公園にはスターバックスコーヒーが誕生。豊かな緑の中に地域の人が集う公民館のような存在を目指したといいます。公園の景観にも配慮した建物を意識したそうです。
今このように公園が次々と整備されている訳ですが、実はこれ那覇市が進めている”Park-PFI”という事業なのです。公園に民間資金を導入しその場所や地域の魅力を高めるのが狙いで民間のノウハウを活用することで公園サービスが向上、飲食店も充実する双方のメリットが期待できるということです。全国的に行われているそうです。
なぜこの事業が今行われているのか?那覇市に聞いてみました。担当者の方によりますと…
「市内の公園は老朽化が進み魅力を発揮できていない場所もある」「人口の減少も進み地方公共団体の財政制約も深刻」「公園管理者の財政負担を軽減しつつ利便性の向上も図るため」という答えが返ってきました。
公園がこれからも愛されるための取り組みなんですね。
まさに公園が進化しているといえそうです。そして沖縄が本土復帰する時に大きな役割を果たしたあの公園でも大規模な改修工事が行われています。

それが与儀公園です。沖縄の気候に適した作物の研究などを行う農事試験場の跡地で1970年に開園。那覇市の都市計画で最初に整備された公園のひとつだそうです。
1972年5月15日、沖縄の本土復帰を記念する式典が開かれた市民会館はもうありません。この場所には2028年度の共用開始を目指す那覇市の真和志支所や民間施設が建つ予定です。
そして与儀公園といえば…SLですよね。実はここにも沖縄の本土復帰にまつわるエピソードがありました。このSLが与儀公園にやってきたのは1973年、沖縄が本土復帰した翌年のこと。
国鉄の職員として働いていた山田辰二郎(たつじろう)さんは祖国・日本の姿を見せてあげたいと本土に復帰したばかりの沖縄の子どもたちを北九州市に招待。その時、「こんな機関車が沖縄にもほしい」という子どもの何気ない一言を聞き全国の国鉄職員に募金を呼びかけてSLを沖縄に輸送。県の花・デイゴにちなんで贈られたデゴイチは600キロの海を越えました。
そこには山田さんならではの思いが。

山田辰二郎さん「沖縄の本土復帰が決まったのが1972年。鉄道100年の年でもあった。復帰しても国鉄がなかったのは沖縄だけだった。国鉄の職員としては罪の意識みたいなものがあった。鉄道がない県だったから、少しでも役に立てたらという気持ちだった」
与儀公園には沖縄に思いを馳せた山田さんと子どもたちとのエピソードがあったのです。
心温まるエピソードですよね。人と人がつながってきた大切な場所ですが、先日その与儀公園に感謝を伝えようというこれも何ともまた心温まるイベントが開かれました。きょうはこのイベントを企画した実行委員のみなさんにスタジオに来ていただきました。
江城佑太さん、新垣(あらかき)晃太さん、屋宜文季(ふき)さんの3人です。よろしくお願いします。
イベントやスタジオの様子は動画でご確認を!
ありがとうございました!”ありがとう与儀公園まつり”実行委員会のみなさんでした。改めて進化を続ける身近な公園に感謝したいと思います。







































