沖縄の今を見つめる「IMAGINEおきなわ」今回は「しまくとぅば」についてお伝えします。
沖縄の言葉は「消滅危機言語」とされていますが、世界には、一度消滅したのちに再び話されるようになった言葉もあります。そのひとつがマン島の言葉です。グレートブリテン島とアイルランド島の中間にあります。言語復興の鍵とは何なのか、考えます。
沖縄本島のおよそ2分の1の面積の「マン島」(英国王室属領)昔から英語とは違う独自の言語が話されてきました。
ロバート・ティアラさん「わたしはロバートです。アイルランドから来ました。この島の言葉を学びにきました。美しい場所です。」(マン島語)
マン島語の記録や継承の仕事に携わるロバートさん。この日は島の人々と交流するため石垣島を訪れていました。昔、マン島では多くの人が「地元の言葉を話すのは恥ずかしい」と感じていたといいます。