和平協議が停滞しているイランとアメリカが、ニューヨークで開催されている国連総会に合わせて、高官級の会談をしたことが分かりました。
国連総会が開かれているニューヨークで22日、アメリカのウィトコフ特使とトランプ大統領の娘の夫のクシュナー氏が、イランのアラグチ外相とおよそ3時間にわたって会談しました。
イランメディアは、アメリカ側の要請を受けての会談だと伝えました。
さらに、会談を受け入れたのは、ホルムズ海峡の開放に向けたイラン側の条件を伝える必要があったためだとしています。
そのうえで、イラン側の条件には、アメリカが実施する港湾封鎖の即時解除やイランが連帯するあらゆる武装組織との戦闘終結が含まれていると報じています。
また、凍結された資産の即時開放も求めたとされています。
この会談は国連総会の合間にパキスタンとカタールが仲介して実施されたと、ニューヨーク・タイムズがイラン側の当局者の話として伝えています。
トランプ大統領
「彼らは非常に良い会談を行った。今後の展開を見てみよう。合意できれば彼らにとっても有利なことだし、実現できるのならそれが望ましい」
一方、トランプ大統領は記者団に対し、イランは合意を望んでいると主張し、会談は順調だったとの認識を示しました。
トランプ大統領は国連総会の演説で、戦闘終結に向けて合意できなければイランを壊滅させる可能性があると警告する一方で、11月の中間選挙の後に合意が成立するとの見通しを示しました。
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