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千葉県の豪雨について、気象庁の気象研究所がレーダーによる解析を行った結果、1時間に100ミリほどの強い雨をもたらす巨大な積乱雲が繰り返し発生していたことが分かりました。
気象研究所の「フェーズドアレイレーダー」は、従来の20倍ほどの早さで半径60キロの範囲の空を高速で観測することができます。
雨雲の変化を捉えたレーダーの解析では強い雨の部分ほど赤色になりますが、13日夜の千葉県北部の上空では、赤い部分が通過してからも新たに後ろから赤い部分が発生しています。
周辺では1時間に100ミリ程度の猛烈な雨が観測されました。
また、積乱雲の高さが15キロを超えるほどに発達していたことが分かったということです。
気象庁 気象研究所 足立透室長
「高く発達しているということは、エンジンの役割である上昇気流が非常に強かったということを示していまして、たくさんの水蒸気が入ってきますと、それを非常に素早いスピードで持ち上げて、たくさんの雨粒を作ってしまっている。このレーダーは(高さ)15キロまでしか観測できないものですので、その観測限界をもはや超えてしまっているということになります」
積乱雲は午後4時半すぎから急激に発達し、繰り返し同じ地点で発生したことで、大量の雨が長い時間続いて被害につながったとみられます。
同じレーダーで2015年に鬼怒川で氾濫をもたらした関東・東北豪雨と比較すると、今回の豪雨は積乱雲の高さが2倍ほどあり、一層、強い雨をもたらしたことが分かります。
足立透室長
「この千葉県というまとまった一所の地域で発生したのか、そしてその積乱雲をそこで強く発達させた仕組みは何かというところを明らかにすることが大切だと考えられます」







































