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中国系の動画投稿アプリ「TikTok」のアメリカ事業を巡り、IT大手「オラクル」などの合弁会社に売却することで合意したと複数のメディアが報じました。
ロイター通信によりますと、TikTokを運営する中国企業「バイトダンス」は、オラクルやアメリカの投資ファンド「シルバーレイク」、UAE(アラブ首長国連邦)の投資会社「MGX」と新たな合弁会社を設立する契約を結んだと報じました。
3社による新会社は45%の株式を保有するということです。
ニューヨークタイムズは「この買収によって“アメリカ版TikTok”の価値がどの程度になるかは不明」としています。
TikTokを巡っては、アメリカが国家安全保障上の懸念からバイトダンスにアメリカ事業の売却を求める規制法が発効し、トランプ大統領がオラクルなどの企業連合による買収計画を承認する大統領令に署名していました。
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