天皇皇后両陛下は地震で大きな被害を受けた熊本県を訪問し、今も避難生活を余儀なくされている人たちと面会されました。
■「暑さも大変で」避難所を訪問」
熊本県の上空を飛ぶ自衛隊のヘリ。両陛下がヘリを降り、まず行われたのは大きな被害を受けた市街地に向って黙礼です。ここに着くまでの間、両陛下は上空から八代市の様子を視察されていました。
イオンモール熊本や日本製紙八代工場について説明を受けると、両陛下は沈痛な面持ちでご覧になったといいます。
地震から2か月経った熊本県の姿は両陛下の目にどう映ったのでしょうか。
両陛下は車の中から少し背を伸ばして外をご覧になります。
両陛下の胸には「くまモン」のバッチが付けられていました。そして、隣の高齢者施設の人たちにも声を掛けられます。
この避難所では現在も81人が避難生活を余儀なくされています。
両陛下は10年前にも被害を受けたばかりの熊本県が再び大きな被害を受けたことに心を痛められていたといいます。
10年前には…。
上皇さまはひざをついて話を聞き、美智子さまは奥にいる女性にも声を掛けられました。
両陛下は震災当時、尽力した人たちにねぎらいの言葉を掛けられます。
熊本総合病院 島田信也病院長
「この度はご視察ありがとうございます。手術室の当時の画像が全世界の方から称賛を受けた」
地震当日、手術中に揺れが襲った熊本総合病院。
両陛下と話をした夫婦は…。
避難所で生活 富田香一さん(82)
「きょうは、おかげで心が明るくなってありがたいことで」
避難所で生活 富田トモ子さん(81)
「『10年前の地震はどうでしたか』とか、お二人の笑顔が素敵で救われました」
そして、震度7を観測した氷川町の小学校へ。
地震当時、多くの家屋が倒壊しました。住民は当初、体育館に避難していましたが、地震から2カ月経った現在は近くに仮設住宅が建っています。
両陛下は仮設住宅に住む人々に優しく声を掛けられました。
両陛下は宇城市を訪問した後、東京に戻られます。







































