アメリカのトランプ大統領が外遊先のトルコで大統領専用機からひそかに軍用機に乗り換えた際に同行したとされる側近の女性を巡り、野党・民主党議員が「不適切な関係」を示唆する発言をし、物議を醸しています。
アメリカメディアによりますと、トランプ大統領の補佐官を務めるナタリー・ハープ氏(35)は、2020年から2022年まで右派系テレビ番組の司会を務めた後、トランプ氏のもとで働き始めました。
トランプ氏の2期目就任後は、1日も休みを取らず外遊などに同行しているとされ、トランプ氏に好意的な記事やSNS投稿などの印刷物を手渡す姿から「人間プリンター」の異名も持っています。
さらに、トランプ氏のSNSアカウントにアクセスできるメンバーの1人で、トランプ氏の代わりに投稿することもあるとされています。
ハープ氏を巡っては、トランプ氏が7月、外遊先のトルコから帰国する際、イランによる暗殺情報を受けて大統領専用機からひそかに軍用機に乗り換えた時に同行した数少ない側近の1人だと報じられました。
これを受けて、野党・民主党のオソフ上院議員は16日、中間選挙に向けた集会で、トランプ大統領について「仕事をする気はなく、ナタリーと旅行がしたいだけだ」と述べ、ハープ氏を名指しして2人の関係が不適切であるかのように揶揄(やゆ)したため、保守派から反発を招きました。
ホワイトハウスの報道官はハープ氏について、「トランプ大統領のチームで、最も忠実で勤勉な補佐官の1人だ」と擁護したということです。
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