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風によって今回の山林火災では「飛び火」が発生し、延焼の一因となっているとみられています。消火活動の鍵を検証します。
■「飛び火」の威力 2km以上も
火災発生から一夜明け、延焼範囲は拡大し続けています。
22日は2カ所から煙が上がっているのが見えましたが、23日朝は至る所から白煙が上がり、範囲が広がっているのが分かります。
燃え広がる要因として考えられるのが強風による「飛び火」です。
消防
「飛び火により北側の山林のほうに延焼していった」
22日、近くの釜石では最大瞬間風速21.3メートルの強い風を観測。
小鎚地区の住人
「最初こっちだったの。家が焼けてね…それが飛び火して川の向かいのあっちの山に…向かいに越えていった、向こう側に。風はこんなもんじゃない、すごかった」
夜、小鎚地区を上空から撮影した映像にはホースで放水するも火の粉が舞い、勢いが収まらない様子が映っています。
大槌町消防団 芳賀潤副団長
「(Q.燃え広がった特徴は?)やっぱり風、風と乾燥。炎が出る、放水する、下火になる、火の粉が舞うなので隣に移る」
もう一つの吉里吉里地区でも火の粉が飛ぶ様子がカメラに映っていました。
火の粉による飛び火はどのようにして拡大していくのでしょうか。
2023年に名古屋市で起きた工場火災の映像では、赤外線カメラに切り替えると、無数の火の粉が風に乗って飛んでいくのが分かります。
東京消防庁によりますと、飛ぶ距離は通常50メートルから200メートルほどですが、2キロ以上飛ぶこともあるそうです。
■消火阻む“2つの要因”
実際に去年、神奈川県で起きた山火事でも…。
岩手県大槌町ではヘリコプターなどによる消火活動が続いていますが、広範囲での延焼が続いています。







































