2024年のベネズエラ大統領選で野党統一候補だったゴンザレス氏はマドゥロ氏の拘束について「重要な一歩だが十分ではない」として、民主化への移行の必要性を訴えました。
エドムンド・ゴンサレス氏
「この瞬間は重要だが、まだ不十分な一歩である。国の真の正常化は政治的な理由で自由を奪われたすべてのベネズエラ人、つまり迫害体制の真の人質が解放され、7月28日(2024年の大統領選挙)にベネズエラ国民が表明した多数の意思が明確に尊重されて初めて可能となる」
2024年7月のベネズエラ大統領選の野党統一候補で、スペインに亡命しているエドムンド・ゴンザレス氏(76)が4日、マドゥロ氏の拘束を受けて動画メッセージを発信しました。
「不当に投獄された国民が1人でも残っている限り民主化への移行は不可能だ」として、政治犯を即時かつ無条件に解放するよう政府に要求しています。
また、自らを「ベネズエラ国民の大統領」と名乗り、「民主化への移行は断固とした態度、敬意、そして国民の団結をもって築かなければならない」と訴えています。
メッセージの最後には「これからの国(ベネズエラ)は権利、制度、そして希望の国でなければならない。そのような国を私たちは共に築いていく」と表明しました。
元外交官のゴンザレス氏は、マドゥロ氏が3選を果たした2024年7月の大統領選の野党統一候補でした。
野党側がゴンザレス氏の圧勝を示す独自集計の選挙結果を公表したことなどから、ベネズエラ政府から「公文書偽造」や「扇動・不服従」などの疑いで逮捕状を出され、ゴンザレス氏は2024年9月にスペインに亡命しています。
欧米諸国はマドゥロ氏の3選を認めておらず、フランスのマクロン大統領は3日、「2024年に選出されたゴンザレス氏が政権移行を迅速に実現することを望む」とSNSに投稿しています。
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