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財務省が19日に実施した20年物の国債の入札で、落札の利回りが約26年ぶりの高い水準となりました。
19日に入札が行われた20年物の国債の落札利回りは2.833%と1999年7月以来、約26年ぶりの高い水準となりました。
需要の強弱を示す応札倍率は3.28倍と、前回の3.56倍を下回りました。
大きいほど低調とされる落札価格のテール=平均と最低の差は31銭と、前回の13銭から拡大しました。
19日は新規発行の10年物国債の利回りも一時、1.775%と約17年半ぶりの高さとなりました。
高市政権が近く決定する経済対策でコロナ後、最大となる17兆円を超える歳出となる見通しで、財政悪化への懸念が国債の利回りの高さに現れたとみられます。







































