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UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の保健局長が日本で会見し、停戦合意後もガザで子どもの深刻な栄養失調が続いていると訴えました。
UNRWA 清田明宏保健局長
「写真の左(画面右)に診療する医療従事者の親指が写っていますけれども、それを見るといかに痩せ細っているか。普通の子どもでしたら12.5センチ以上。7.5(センチ)っていうのはね、これなんですよ、私の親指の太さなんですね。ガザで起こっているのは生活すべてが崩壊して、人がこういうふうに痩せ細っていくということですね」
清田明宏保健局長は6日に都内で会見し、ガザでの子どもたちの栄養失調の現状を説明しました。
そして原因は食料不足だけでなく、水やガス、医薬品などが手に入らず生活そのものが崩壊しているためだとし、「人災による飢饉(ききん)」が起きていると訴えました。
また、アメリカが国連組織への資金拠出を停止したことにも言及し、広く寄付を呼び掛けました。
画像:日本記者クラブで会見
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