2010年1月26日 火曜日

「ラブリーボーン」主演シアーシャ・ローナンに会ってきました!

staff @ 9:32:00

先週のチネパラ試写会で「ラブリーボーン」をご覧頂きました皆さん!映画はいかがでしたか?先日、番組内でも予告しましたが、主演のシアーシャ・ローナンのインタビュー!に行って来ましたよ。

このブログでは、彼女に会った率直な感想をお伝えします。

まずは、共同記者会見。ジーンズにスニーカーというカジュアルなファッションで現れた彼女は、まさにアメリカンティーンエイジャーという感じ。会場の記者の方々と私のつぶやき「かわいー!」が見事にシンクロ。

質疑応答の時間では、松田サヤカの質問にも、ちゃーんと答えてくれましたよ。

しっかりとした受け答えに、思わず「本当に15歳?」って思うほど。ちなみに、今回の映画『ラブリーボーン』の撮影時は13歳。「つぐない」の時はさらに若いという事もあり、私は、まだまだ子供なのかなぁのイメージだったのですが、実際にお会いすると身長も伸びて、さらに大人のセクシーさが加わっていて、大人でもうっとりするほど。綺麗。。。ホントに15歳???会見の帰り際、松田サヤカの「私が15歳の時はこんなんじゃなかった・・・」とつぶやきが。。。

さらに、チネパラは幸運な事に個別インタビューまでさせて頂きました!!!その模様は2月12日(金)放送をお楽しみに!

さてさて、最終的に彼女の感想はと言うと・・・。感性が豊かで、天性の女優さんだということ。それに、かわいさの中にセクシーさも兼ね備えたってことは、ハリウッドはもとより、世界中が彼女をほっとくはずがありません!

ヒヤD

2010年1月22日 金曜日

意外な展開

staff @ 15:03:22

(C) 2009 dw studios l.L.C. All rights reserved

「ラブリーボーン」。
昨夜、ミハマセブンプレックスで女性限定試写会を実施しました。

試写をご覧になった皆さん、いかがでしたでしょうか?

僕の率直な感想は「意外」の一言。
「あのピーター・ジャクソンが描くファンタジーテイストな映画」という先入観から、

それこそファンタジーを全面に押し出した映画だと思っていました。
あの「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンですからね。
表現が悪いですが、
「ありがちなファンタジーストーリー。天国にいる主人公が、分かりやすい奇跡(犯人を捕まえるとか)を起こす的な映画かな??」と思ってましたが、
とんでもなかったです。
そんな狭量な短絡的な自分が恥ずかしくなりました。
ごめんなさい。

今回の作品のテイストは、なんというか、初めて経験するような不思議な感覚を覚えるものでした。
サスペンスフルな題材を、幻想的な映像(ファンタジー)で描き、そこに人間ドラマとラブストーリーを見事に描き出すって感じ。
活字にするのがとても難しい・・・最近の言葉で表現するなら「スピリチュアルな映画」っていうのがぴったりかな??

主人公のスージー・サーモンは14歳。
想いを寄せる初恋の相手からデートに誘われ最高の気分で下校している途中、彼女の人生は突然最期を迎える。
シリアルキラー(連続殺人犯)の罠にかかり、無残にも殺されてしまうのだ。
現世に様々な想いを残したままの彼女は、あの世とこの世の境目の世界で彷徨い続ける。

一方、絵に描いたような幸せいっぱいのサーモン家は、突然の悲劇によって徐々に崩壊していく。
そんな家族にスージーは、なんとか“想い”を伝えようとするが・・・

主人公のスージーが彷徨う“天国”の描写。
観たこともないような美しい世界です。
さすがピーター・ジャクソン!って観てて思わず唸ってしまいました。
そんな世界観を見事に映像化したのは今やVfxと言えばって感じのWetaデジタル。
大ヒット中の「アバター」の映像もこのスタジオによるものです。
アカデミー賞の「視覚効果賞」は「アバター」で決まりだな、って思ってましたが、強力な対抗馬出現です。

この作品にはオスカー常連メンバーが集まり、いわば最強チームが関わってます。
父親役にはマーク・ウォルバーグ、母親役にはレイチェル・ワイズ(美しい・・・)、祖母はスーザン・サランドン。
制作がスティーブン・スピルバーグで監督がピーター・ジャクソン。
そして主人公スージーを演じたのが、「つぐない」で当時13歳にしてオスカー候補に選ばれたシアーシャ・ローナン。
直接彼女に会えた比屋定ディレクター&松田清香が超ウラヤマシイ・・・いいよなぁ。。。

2月のチネパラは絶対見逃せません!

今回もシアーシャの演技は抜群です。
演技だけではなく、彼女にしか出せないんじゃないかっていう独特の雰囲気。
スクリーンを通してにじみ出るように伝わる、あどけない少女と大人の女性のちょうど中間の魅力。
まさに“ピュア”という表現がピッタリはまる役者ではないでしょうか?
今回もオスカー候補にノミネートされるかな??

物語が伝えようとするテーマは“愛”と“再生”そして“成長”だと、僕は思いました。

亡くなった人のことを想う、遺された者たちの愛と再生、それによる成長。
これはこれまでもいろんな映画で描かれてきました。
しかし「ラブリー・ボーン」では天国に逝ってしまったスージーの成長までもが描かれていて、それが遺された者たちの再生のきっかけとなります。

贅沢なキャストの共演とシアーシャの透き通るようなピュアな魅力。
ピーター・ジャクソンが贈る映像美。
そして作品の伝える様々なメッセージを、確かめに行ってみてはいかがでしょうか?

個人的にはこの作品、人それぞれ“泣き所”が違うと感じました。
皆さんはどの部分で涙を流すでしょうか・・・?

たなか

2010年1月20日 水曜日

『釣りバカ日誌20 ファイナル』全国御礼行脚キャンペーンIN沖縄 主演の西田敏行さん来沖!!

staff @ 10:49:13
昨年12月に公開された「釣りバカ日誌 ファイナル」。今作は、22年続いた国民的人気シリーズの最終作になるのですが、これまで作品の撮影でお世話になった地域の人々へ直接感謝の気持ちを伝えたいという、”ハマちゃん”の心意気を受けて始まった全国御礼行脚。昨年10月からスタートして、昨日19日の沖縄でついにラストとなったのです。 満席の会場から「めんそーれ!!」の掛け声と共に迎えられた”ハマちゃん”こと西田敏行さん。感無量のようで少しウルッとしながら、22年の感謝の言葉を伝えた西田さんは、「20作という切りの良い所で、ピリオドを打つ事にしたいと、長年の相棒・スーさんこと三國連太郎さんと話しました。」とのことで、少し寂しそうでした。 また、「釣りバカ日誌11・イレブン」の沖縄ロケでのエピソードを、面白おかしく披露。劇中では、実際に西田さんが釣りを行ったとのことで、サバニのシーンでは、本当にキハダマグロがヒットしてしまい、セリフを忘れて無我夢中で魚と格闘したらしいです。しかも、沖縄ロケで初めて本当に釣りをしたとか?西田さんらしい、リップサービス満載で、終始会場は笑いに包まれていました。 今作品については、アナログ映画ならではの良さを知ってほしい、現在公開中のハリウッド超大作よりもいいかもよ。の一言も。さらに、北海道の大自然、現在の自然環境保護についても、熱く思いを語っていました。 最後は、「22年可愛がって頂いてファイナルを迎えられるのは、皆さんのおかげです。スタッフ・キャスト全員の思いを受け取って下さい。」と暖かい言葉で挨拶を締めました。 スターシアターズの栄支配人から、干支の置物をお土産に頂いて、顔もほころび、スタンディングオベーションを受けながらの退場となりました。 ちなみに、本日20日に帰京する西田さんを、劇場で三國さんが出迎えて、本当に最後の舞台挨拶が行われる予定みたいです。これまでの、いろんなエピソードが披露されるでしょうね。 もちろん、チネパラでは、しっかりと単独インタビューも行いましたよ。その模様は来月12日放送で、たっぷりとお伝えしますので、どうぞご期待下さい。 現在公開中の、『釣りバカ日誌20 ファイナル』最後になってしまう、ハマちゃんの勇姿を、ぜひ劇場でご覧になって下さいね! D伊舍堂でした。
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