高校球児の夢舞台「夏の甲子園」こちらはこの10年間の県大会優勝校です。黄色がシード校ですが、改めて見てみると…ほとんどのシード校が夏の県大会を制し甲子園への切符を掴んでいます。
そのシード権をかけて行われているのが春季大会です。きょう、決勝と3位決定戦が行われ夏のシード4校が決まりました!
興南とエナジックが激突した決勝。春の王者、そして九州大会をかけた一戦です。
ともに無得点で迎えた5回。興南はこの試合で初めて得点圏にランナーを進め打席には9番・上野隼(しゅん)右中間へのタイムリー2ベース!先制します。ここでエナジックはかつて沖縄水産のエースとして活躍した大野倫さんを父に持つ大野世織(せおり)がマウンドへ。

エナジック 大野世織 選手「冬の期間で1球に対する気持ちを大事にやってきた」「ストライク先行で打たせて取ることを意識した」
追加点は与えません。1点を追うエナジックは6回、1アウト2塁で1番・玉城成琉(たましろ・なる)レフトへのタイムリーで1点を返します。
その後は両チームともに得点圏にランナーを進めチャンスを作りますが、ピッチャーが踏ん張り、勝ち越しとはなりません。興南のエース・後藤は9回までに10奪三振の好投を見せます。
興南 後藤葵季 選手「最初から最後まで自分が投げてやろうと思っていた」「粘り強く投げられたと思う」
春の王者をかけた勝負はノーアウト1・2塁から始まる延長タイブレークへ!

10回、エナジックはノーアウト満塁で打席には7番・宮城萌(みやぎ・きざし)勝ち越しに成功します。興南の追撃を抑えたエナジックが2年ぶり2度目の優勝を果たしました。
エナジック 大野世織 選手「ピッチャー陣の完封リレーで」「沖 尚打線を完封できるように頑張っていく」
残り1つの夏シードをかけた3位決定戦。37年ぶりに春のベスト4入りを果たした名護は3回、9番・小濱がレフト前ヒットで出塁すると…
盗塁や送りバントで1アウト3塁のチャンスを作ります。打席には2番・キャプテンの玉城琉瑚(たまき・りゅうご)

名護 玉城琉瑚 主将「何が何でもランナーを返す決意をして。執念だと思う」「気持ちで持っていった」
センターへの犠牲フライで3塁ランナーがホームイン!先制します。
KBCは6回、ランナーを3塁まで進めますが、この回からマウンドに上がった名護のエース・新垣慶(あらかき・けい)が後続を抑え得点はなりません。新垣は8回・9回もKBC打線を三者凡退に抑える好投。貴重な1点を守りきった名護が夏の第4シードを掴みとっています。
名護 新垣慶 選手「強気のピッチングをすることだけ考えて投げた。絶対に夏のシードをとる気持ちで挑んだ」
37年ぶりのベスト4、そして夏のシード権獲得にOBたちは。
名護野球部OB 宮城岸真 さん「(夏大会も)このメンバーなら私立の学校にも勝ってくれる」「また応援に来たい!」

名護 新垣投手の父 剛さん「1点差で痺れるゲームだったが子どもたちが頑張ってくれた。(夏大会も)県立高校名護高校らしく元気よく戦ってほしい」
春の王者はエナジックとなりました。エナジックは夏の第1シードをかけて12日のチャレンジマッチで沖縄尚学と対戦します。Agre(アグレ)スタジアム北谷で午前10時プレーボールです。
そして夏のシードも優勝した「エナジック」準優勝の「興南」3位決定戦を制した「名護」そして去年の夏の王者「沖縄尚学」の4校に決まっています。








































