ここからは、スポーツです。はじめに、バスケの話題から!オリンピックの正式種目にされている3×3(スリーオンスリー)ですが、きのう那覇市のある施設で開催され、会場は熱気に包まれました。
選手一人一人が、熱いプレーを見せるこの大会、実は、会場は、那覇空港の国際ターミナル!!
沖縄で行われた、バスケ・ワールドカップの年に日本で初めて開催された3人制バスケット「那覇エアポートカップ」。今回参加したのは、小学3年から6年までのキッズ4チームと、中学生以上の一般8チーム。
多くの人が見守る中、自慢のテクニックを披露しました。
観光客「空港でバスケットしているのが、おもしろいですね」
観光客「僕、タイに住んでていろんな国に行ってるんですけど見たことないです。子どもが出来たらやらせたいなと思いました」
参加チームの中には、空港ならではのメンバーも!
ANA那覇空港チーム「僕たちは、全日空のチームです。ちょっと変な気持ちですけど職場でバスケが出来てとてもうれしいです。県外からもお客様、観られて僕たちがやっているバスケを見て、沖縄バスケ盛んだなという、いいイメージを持ってもらえたら僕たちも出て良かったなと思います」
試合の合間に行われたバスケレッスンでは、琉球ゴールデンキングスで日本人初の永久欠番となった金城茂之さんが指導。
元キングス永久欠番金城茂之さん「みんな、僕らの時代より格段にうまくて、すごく驚いてます。もっともっと好きになってもらって、自分から進んでバスケットいろいろ探ってもらえるようにお手伝いが出来ればなと思います」
那覇エアポートカップ実行委員会 近藤洋介委員長「沖縄の次の世代が、先輩たちと一緒にバスケをやることによって沖縄から世界に羽ばたいてもらえるような、そんな大会になったらいいなという思いでやらせていただいております」
一般の部・決勝は、AnkleBreakerと琉球ゴールデンキングスU15 のカードに。お互いに素晴らしいプレーを見せて延長戦に突入。最後はキングスU15が突き放し、見事初優勝の栄冠を掴み取りました。
琉球ゴールデンキングスU-15・宮城昊河「周りの雰囲気がとても良くて空港でできて良かったなと思います。GO!GO!キングス!」
空港エアポートカップの運営金の一部は、首里城復興支援金として寄付されるということです。










































