サッカーの話題です。九州女子サッカーリーグ1部のFC琉球さくらは最終戦を迎えた時点で、11勝1敗3分と首位。おとといホームで、リーグ優勝をかけた最終戦が行われました。
最終戦は、2位「福岡J・アンクラス」と優勝を決める直接対決。地元ファンの前で優勝する姿を見せたい「さくら」は、試合開始3分小川優花がシュートを放ちますが、ネットを揺らすことはできません。そして、相手のキーパーが蹴ったボールは、一気にゴール前へ。
前に出ていたキーパーの動きを見て、福岡の原日樺が冷静にシュート。さくらは、序盤に思わぬ形で先制点を奪われます。
前半25分には小川からの縦パスが仲松叶実に渡ると、先制された焦りからか、ボールは枠を捉えることができません。
前半37分、新城舞が、相手からボールを奪いそのままシュートを放ちますが、キーパーがはじいたボールは、わずかにゴール右外へ。
さくらは後半23分、DFに囲まれた三木からパスを受けた仲松がシュートを放つも、わずかにバーの上。点に結び付けることが出来ません。
その直後、福岡が大きく蹴ったルーズボールを、パスミスで相手に渡してしまうと、ゴール前でキーパーがファウル。相手に痛恨のPKを与えてしまいます。
先制点を挙げた原が冷静にゴール左に決め、2点目を奪われます。
このままでは終われないさくらは後半33分、齊藤夏美のクロスからゴール前でもつれあう展開となりますが、ここでも相手DFに阻まれ、ネットを揺らすことが出来ません。
しかし、その1分後。ゴール前へのパスが相手DFに当たり、オウンゴール。1点差に追い付きます。
その後も果敢に攻め込むさくらでしたが、相手DFに阻まれ追いつくことができないまま、試合終了のホイッスル。結果、九州女子リーグ1部は福岡が優勝。FC琉球さくらは、2位でシーズンを終えました。
副キャプテン 仲松叶実「今年の悔しさを晴らすのはピッチ上でしかないと思うので、また1からですが、全員で九州優勝を目標に、なでしこ参入を絶対達成できるように頑張っていきます」
来シーズンこそ、優勝。そして、なでしこへの昇格を目指して頑張ってください。










































