今年で10年目を迎えるバスケットボールBリーグがいよいよ開幕です。昨シーズンまでは、3地区・24チームで戦ってきましたが今シーズンは、2チーム増えた26チームが東西に分かれて戦います。キングスは西地区から優勝を目指します。
おととい行われた、横浜ビー・コルセアーズとの開幕戦では大勢のファンが沖縄サントリーアリーナに駆け付けました。
ファン男性２人組「ワクワクです。ワクワクが止まらないです」
ファン女性２人組「新しい移籍した選手も加わってさらにパワーアップしている所が見れると思って楽しみにしていました。
ファン「脇選手のパワーあふれるプレー期待してます」
待ちに待った開幕、キングスのスターティングメンバーが紹介されると会場のボルテージは一気に高まります！
ティップオフ！今シーズンキングス初得点は、この人！ミスターキングス、岸本隆一の３Pで火を切ると（3点目）ヴィック・ローも華麗でパワフルなシュート。（5点目）ケヴェ・アルマもリバウンドを直接リングに叩き込み、沖縄アリーナを沸かせます。
５６対４８と8点のリードで最終第４Qを迎えたキングス、しかし、ここから横浜の猛追にあいます。クラークに連続３Pを許すと（５６点目、５９点目）残り1分を切って、横浜に今季加入した安藤誓哉（あんどう・せいや）キングスは７１対７５とリードを許します。
それでもローが遠い位置から渾身の３Pを沈め、追いかけます。（74点目）その後はフリースローを決めあい残り６秒で２点差。ここで横浜のフリースローに対し集まったキングスファンから、大きなブーイングが。
フリースローを2本とも失敗。しかし、逆転を信じたボールはリングに吸い込まれることなく試合終了。キングスは、開幕戦を白星で飾ることができませんでした。
岸本選手「今日の場合は、もう少しリーダーシップとってここで、攻めていこうという所をもっとはっきりさせた方がもしかしたら、また違う展開にもっていけたかなと思うので、明日というか今後、同じようなシチュエーションがあれば違ったアプローチが必要だというのは正直思っているところです」
そして、きのうは、岸本が、B1で500試合出場を達成した試合。その岸本が、得点を重ねチームを引っ張りますが横浜、安藤の勢いを止められず（76点目）キングスは開幕2連敗という結果に終わりました。
桶谷HC「もう一回台湾（EASL）でしっかりチームを作り直して、またこのホームでアルバルク戦を迎えられるようにしたいと思います」
