海の危険「離岸流」記者が体験レポ

海の危険「離岸流」記者が体験レポ

ことしの夏も、国内外からたくさんの人が「沖縄の海」を訪れていますが、先ほどのニュースでもお伝えしたように県内では多くの水難事故が発生しています。
サンゴ礁に囲まれた沖縄ならではの危険もあり、気が付けばサンゴ礁の内側から沖に向かって強く流されてしまう「リーフカレント」という現象が県内の海岸やビーチで見られます。リーフカレントはどのくらい危険なものなのか、記者が体験してみました。
山本真帆記者「かなりバタ足しているんですけれども、前に全く進みません!体力だけが奪われていきます!」
泳いでも泳いでも全く前に進まない、それどころか強い流れでどんどん沖へ流されていきます。
糸満市の大度浜海岸、天然のサンゴ礁が広がりシュノーケリングや海水浴を楽しもうと多くの人が訪れるこのビーチには危険な「リーフカレント」が発生しています。