第17回 週刊首里城「石工職人の思いとは? 岸本学さん」

第17回 週刊首里城「石工職人の思いとは? 岸本学さん」

復元が進む首里城の今、人々の思いを紹介する「週刊首里城」です。平成・令和と時を超えて復元に携わる建設会社が取り組んでいるのは大小の「龍柱」です。
石工(いしく)30年あまりの職人が抱く小龍柱への思いに迫ります。
石工歴34年 岸本学さん『彫刻というのは本当に初めて』『普段は石材の加工をメインでやっている』『工場の中では最古参ということもあると思うが細かい仕事が得意なので』
様々な石材の加工などを請け負う石工歴34年のベテラン職人・岸本学(きしもと・まなぶ)さん。普段は一般建築に使われる石材を加工していますが、会社から首里城の象徴ともいえる小龍柱の制作を命じられました。